(精选)经贸日语泛读应用篇社会类文章第五课课件.ppt

王 丽 编著 经贸日语泛读 — 社会篇 — 社会関連文章　第五课 第三章　社会関連文章　　　　　　　　　　　　　　第五課 月刊『世界経済評論』2008年4月号 第6～8頁 1 「世界的過剰貯蓄」と「サブプライム問題」岡本悳也 熊本学園大学経済学部国際経済学科教授松田英明 熊本学園大学院経済学研究科博士課程 三　恒産なくんば恒心なし 　～グリーンスパン前FRB議長の“warm heart, but cool head”？～ グリーンスパン前FRB議長は日経新聞のインタビューで「サブプライム問題」について文字通(もじどお)り「歯(は)に衣着せぬ」答えをしている。 　「――住宅バブルの一因は長期金利が非常に低くなったことと見ているようだが。 　（原因の一つではなく）それこそが原因だ。住宅価格の大幅上昇は二十数カ国以上の国が経験している。世界的に長期金利が押し下げられ、住宅ローン金利が下がった結果だ。（冷戦終結や中国の市場経済化など）計画経済の崩壊の機に大量の余剰貯蓄が生まれたことが背景にある。」（日本経済新聞〔朝刊〕[2007年9月29日]） 　【問い：インタビューの内容は何であるか。】 　【格林斯潘回答采访直言不讳：“请问，有观点认为房地产泡沫的原因之一，是长期利率太低。您如何评价？” 】【 “不是原因之一，而是正因如此。目前有20多个国家的房价正在上涨。这正是全世界长期贷款利率低、住房贷款利率低的结果。其原因在于（冷战结束、中国实现市场经济）以计划经济体制崩溃为契机，产生了大量的剩余储蓄” 】 　過剰貯蓄を「サブプライム問題」の唯一の原因とするグリーンスパンの見解を的確なものであると評価されているのは、端倪すべからざるエコノミスト、武者陵司ドイツ証券副会長ぐらいである。 　【問い：グリーンスパンの見解はどうなっているのか。】 　「グリーンスパン前FRB議長は過剰な金融緩和が住宅バブルを形成し米国経済を不健全にしたとの批判に対して、住宅ブームをもたらしたのはFRBではなくグローバルな力である、と反論しているが、それは正鵠を射たものであると思う。【?论点、论据?】04年以降の景気拡大と利上げにもかかわらず長期金利が上昇しなかったこと（いわゆる「グリーンスパンの謎」）が住宅ブームの原因であるが、それはディスインフレをもたらしたグローバルな力によるものとの分析である」（武者[2007]56頁）。 　【問い：「それは正鵠を射たものであると思う」とあるが、なぜそう思われるのか。】 グリーンスパンは、ユーモアとウィットに溢れ、極めて歴史的、経済学的、金融理論的含意にも富む、回顧録(かいころく)『波乱(はらん)の時代』で、さらに進んで「サブプライム問題」について、言わば、肯定的な見解を示している。 　【格林斯潘在他的充满幽默和妙语横生、极富历史、经济学，以及金融学理论意义的回忆录《动荡年代》中，可以说，对进一步恶化的次贷问题给与了肯定的评价。他写道：】 第三章　社会関連文章　　　　　　　　　　　　　　第五課 　【格林斯潘认为过剩储蓄是次贷唯一原因。对此观点评价最为准确精辟的，是令人难以捉摸的经济学者、德国证券副会长武者陵司等人。】 【武者陵司分析说：“格林斯潘FRB前主席批判了那种认为过渡的银根松动，造成房地产泡沫，并导致美国经济低迷的批评观点。认为造成房地产热的因素，不是FRB的力量，而是全球的力量。我认为格林斯潘是切中要害的。尽管04年后出现了经济面向好、利率提高，但长期贷款利率却并没有上涨（所谓「格林斯潘之谜」），这的确是导致房地产热的原因，但这个原因却是引发反通货膨胀的、全球的力量所致。”】 　「2003年初めには、30年もの固定金利住宅ローンの金利が6%を下回り、1960年代以来の低水準になった。……【因为?】住宅の所有はいまでも、一世紀前と変わらないほど心の奥底に響くものなのだ。デジタルの時代にも、煉瓦とモルタルで作られた自宅は（合板と石膏板で作られているかもしれないが）、安定と安心をもたらすものである」（Greenspan[2007 a]pp.229-230、山岡?高遠?訳[2007（上巻）]334-335頁） (见书上P-288) 　【問い：グリーンスパンの見方やその根拠は何であるか。】 　「サブプライム問題」が醸成されつつある、まさにこの時期に、「アメリカの世帯主に占める住宅所有者の比率の上昇が加速し、とくにヒスパニックと黒人では、持ち家比率が劇的に上昇し、マイノリティの多くがはじめての住宅を購入できるようになったことは、国の結束力を強め、一世紀前と変わらないほど心の奥底に響くものなのだ。」と断言している。このような、グリーンスパンの見解は、筆者になぜか孟子の「梁上編」に