测定-産业技术総合研究所.PDF

不確かさ評価の理解に必要な 統計学の基礎 産業技術総合研究所 計測標準研究部門 田中秀幸 1 1 :測定,不確かさ評価を行う際 の心構えについて 計量管理の重要性についてを中心に 2 1-1 :測定量の定義について 3 何を測定するのか? • 金属棒の長さをレーザー測長器によって測り たい。 このときの測定の定義は? ・定義:レーザー測長器によって金属棒の長さを測り,その測 定結果を測定対象である金属棒の長さとする。 これでよいのか? 4 何を測定するのか? 問題点 •測定は何回行うのか? •複数回測定を行った結果,その測定値の平均値を測定結果 とするのか?それとも異なる代表値(中央値やモードや最大 値や最小値など)を測定結果とするのか? •mm以下のオーダーで長さが知りたいのであれば,測定時 の温度も決めておく必要があるのでは? •マイクロメートル以下のオーダーで長さが知りたいのであれ ば,値を補正するために,気圧,湿度,二酸化炭素濃度も測 定しておく必要があるのでは? •測定対象の金属棒は,ある一つの金属棒の長さを知りたい のか?それともある製造ラインで作成される金属棒の平均の 長さを知りたいのか? 5 何を測定するのか? 問題点 •レーザを照射する端面は完全に平面ではないので,端面内 で5点ほど測定を行い,その平均値を測定結果とする必要が あるのでは? ・・・・・・・・ このように,測定を行うためにはその測定の定義,測定方法, 測定手順が明確になっている必要がある! これが十分に分かっていないと測定をすることができない! 「とりあえず測ってみる」ということをしてはいけない! 6 GUMの説明 3.1.1 測定の目的は測定量の値,すなわち測定される特定 の量の値を決定することである。したがって,測定は 測定量,測定の方法及び測定手順を適切に明示する ことから始まる。 これがきっちりと決まっていないと,測定も不確か さ評価も行うことができない。 7 何を測定するのか? • 金属棒の長さをレーザー測長器によって測り たい。 このときの測定の定義は? ・定義:顧客から持ち込まれた測定対象金属棒をレーザー測 長器によってサブマイクロメートルオーダーで測定する。測定 結果は20℃のときの長さに補正する。また,レーザーは温度, 気圧,湿度,二酸化炭素濃度によって影響を受けるので,そ れを補正するために,温度計,気圧計,湿度計によって,リア ルタイムにそれぞれの量を測定し,補正する。二酸化炭素濃 度については,一般的な二酸化炭素濃度を用い補正する。 測定は,金属棒の端面を5カ所に区切り,それぞれの場所で, 3回ずつ測定を行い,その平均値を金属棒の長さとする。

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