病原体别感染対策-CityofSapporo.PDFVIP

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  • 2019-12-28 发布于天津
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病原体別感染対策: MRSA 1.MRSAとは ・ MRSA(Methicillin‐resistantStaphylococcus aureus)とは、メチシリンに耐性を示す 黄色ブドウ球菌を指す。MRSAは、通常、メチシリンのみならず、多くの抗菌薬に耐性 を示す。 ・ MRSAの微生物学的特徴は、黄色ブドウ球菌の特徴そのものである。つまり、皮膚・ 鼻腔粘膜に常在し、少なくとも健常者の場合はこれらの部位で明瞭な病変を形成しな い。しかし、一旦皮膚の損傷が生じると容易にMRSAによる感染が成立する。 ・ MRSAは乾燥に強く、環境に長期間生存することができる。 ・ 培養でMRSAが検出されても、MRSA感染症とは限らない。(表1参照) 【表1 :MRSA検出材料でみるMRSA保菌・感染の判別の目安】 検体 保菌・感染 備考 血液 感染 血液は本来無菌の検体であり、血液からの菌検出は 感染と考える。検体採取時のコンタミネーションによ る培養陽性に注意が必要。 膿 多くは感染 開放創の場合は、MRSAの保菌(定着)もありうる。 鏡検による好中球貪食像で、起炎菌の推定が可能。 喀痰 感染とは限らない 炎症所見があり、MRSAの優位な膿性痰で、ブドウ 球菌好中球貪食像を認めるときは感染を疑う。 便 感染とは限らない 菌量が多く、下痢、及び炎症所見を認める場合は、 感染を疑う。 尿 感染とは限らない 検体の採尿時、尿道カテーテルの汚染による培養陽性 5 もありうる。10コロニー/ml以上は感染を疑う。 鼻咽喉 多くは保菌 26-1 2. 感染経路 MRSAは、接触伝播・感染する病原性微生物である。 3. MRSAのリスクアセスメント 具体的な感染対策内容は、感染・保菌の別に関わらず、検出材料、分離菌量、 排菌部位、医療ケア量、同室患者などの情報から、総合的にMRSAのリスク アセスメントを行う。拡散リスクは、表3を参考に個々に判定する。 細菌検査データ 患者個別の条件 検出材料 分離菌量 × 排菌部位(開放、閉鎖) ケア量 同室患者の状況 26-2 【表2:MRSA拡散リスク】 拡散リスク 大 中 小 MRSA検出条件 ■分離菌量 3(+)、2(+) 1(+) 少量 ■ 検出材料 ・広範な熱傷 ・被覆できる熱傷 ・皮膚 ・広範な皮膚欠損 ・被覆できる皮膚欠損 ・広範な皮膚のびらん・ ・被覆できる皮膚

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