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第 41 巻 第自6動号車企業のグロー『バ立ル命化館と経生営産学技』術部門(今田2003)年 3 月
209
論 説
自動車企業のグローバル化と生産技術部門
――日産自動車を事例として――
今 田 治
目 次
はじめに
Ⅰ グローバル化と生産技術部門の課題
主要自動車企業におけるグローバル化の概況
1)トヨタ自動車 ―「グローバルビジョン」と「トヨタウェイ」―
2)本田技研工業―“Glocalization”(Globalization と Localization)の徹底―
3)日産自動車 ―「日産 180」とルノーとの連携―
生産技術部門の課題
日産自動車における生産技術部門
生産技術本部の役割と組織
生産技術本部(車両)の主要業務
1)生産技術開発による QDC の改善
2)新車の生産準備
3)各種プロジェクトの計画?実施
「日産 180」と生産技術部門
ルノーとの提携と生産技術部門
生産活動におけるルノーとの連携
1)グローバルレベルでの生産拠点の活用
2)プラットフォームなどの共通化
ルノー?日産における生産技術の交流
1)生産技術組織のちがい
2)技術レベルの評価
結び
は じ め に
日本の自動車企業は,企業間に多少の差はみられるが,1990 年から今日にいたる 10 年余り
の間に,それまでの円高対応,貿易摩擦の回避といった受身的な海外進出から,経営資源を地
球規模で最適配分するという積極的な姿勢で,急速にグローバル化をすすめてきた。国内生産
の停滞とは対照的に,海外生産は,90 年の 326 万台から 01 年の 633 万台とほぼ倍増しており,
とくに北米地域の伸びは著しく,欧州,アジア(経済混乱のため一時急減したが)の各地域でも増大している(図表 1 参照)。これまでのグローバル化は,収益面での問題点などもみられたが,
最近は北米市場を中心に収益増大に大きく貢献しつつあり,今後も国内生産を一定維持しなが
ら,グローバル化は一層進められようとしている。
210
立命館経営学(第 41 巻 第 6 号)
図表1 日本自動車メーカーの生産台数の推移
(単位:千台)
1990 年
1995 年
2001 年
日本国内①
13,487
10,196
9,779
アジア
952
1,883
1622
中近東
―
―
8
欧州
227
642
972
北米
1,570
2,595
3,026
(米国)
(1,299)
(2,215)
(2,410)
中南米
160
111
411
アフリカ
186
226
149
太平洋
169
103
138
海外計②
3,264
5,560
6,326
総計①+②
16,751
15,756
16,105
出所)日本自動車工業会資料より作成。
注)生産台数には,軽自動車,バス,トラックも含む。
一般的にグローバル化のプロセスは,販売,生産,調達,開発,経営のグローバル統合とし
て把握されるが,今日,日本の主要自動車メーカーは,各社の独自性を保持しながら,世界の
各地域(米州,欧州,アジアなど)で生産,販売拠点の拡充をすすめるとともに,グローバル市
場での事業環境の変化に対応しうるように,経営?生産システムを,様々な形態での外国企業
との連携を伴いながら構築しつつある。この質量ともに大きく変化しつつあるグローバル化に
おいて,日本自動車企業の特質として共通して指摘されるのは,グローバルレベルでの商品の
開発,製造,供給を,環境変化に柔軟に対応しながら迅速に遂行しうる生産システム 1) の存在
である。具体的には,開発から販売までの短い生産リードタイム(同時開発システム),グロー
バルな資源を活用した研究開発体制,高品質を維持し,低コストで世界各地域での生産準備,
製造ができる,生産(製造)技術力である。
本稿では,この生産準備活動を担う生産技術部門の役割を,主に日産自動車を事例にして明らかにしていきたい 2)。
生産システムとは,狭い意味では,工場現場における技術,管理,労働であるが,製品技術と製造技術の面から,それに関連する部門(研究,開発,設計,生産準備,製造)における技術,管理,労働,また部門間連携に考察の対象を広げている。生産活動が重点であるため,いわゆる技術部門(設計,生産準備)と製造部門に比重がおかれている。
本稿は,02 年 10 月に行った,日産自動車の生産技術本部(神奈川県厚木市)における調査に基づいて
いる。日産自動車?生産技術本部?車両技術統括部?主管,奥海邦昭氏,同?統括グループ?主管,清水(次頁に続く)
自動車企業のグローバル化と生産技術部門(今田) 211
日本の主要な自動車企業(トヨタ,ホンダ,日産)の生産技術部門は,各企業の個性をもちな
がら,
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