(d) 固定曲面板に沿って曲がる 二次元噴流 - 崇城大学.pdf

(d)固定曲面板に沿って曲がる

二次元噴流

入口での運動量出口での運動量

x方向Fx1Qx方向Fx2Qcos

y方向Fy10y方向Fy2Qsin

入口と出口の運動量の差

FxFx1Fx2Q(1cos)[N]

(3.52)

FyFy1Fy2Qsin[N]

第3章流体運動の基礎理論34

（1）曲がり管路に働く力(p73)

流体が管に及ぼす力

fQ()pApA[N]

121122

b

csinbcsin

bc



a

acosaccos

c

上式から、x方向分力Fxとy方向分力Fyは

FQ(coscos)ApcosApcos

x1122111222

(3.39)

FQ(sinsin)ApsinApsin

y1122111222

第3章流体運動の基礎理論35

(d)動いている曲面板に

沿って曲がる二次元噴流

曲面に衝突する噴流の速度

は、噴流の速度から平板の

動く速度uを引いたもので

の代わりにuとなる。

FxQ(1cos)[N]

(3.52)

FyQsin[N]

上式の固定曲面板の場合に

(u),QA(u)を代入すると

2

FxA(u)(1cos)[N]

2(3.54)

FyA(u)sin[N]



第3章流体運動の基礎理論36

固定曲面板に沿って曲がる二次元噴流のまとめ

固定(u0)

Fx