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『ヨーロッパ日本語教育』7 pp.119-126 2003/3 ヨーロッパ日本語教師会・英国日本語教育学会
「文脈化」による文法項目の提出順再考
―条件表現を例として―
川口義一 (カワグチ・ヨシカズ)
早稲田大学大学院日本語教育研究科
0. はじめに
本稿は、第二言語あるいは外国語としての日本語教育(teaching Japanese as a
second language/ a foreign language :以下「日本語教育」と総称)おける「文法」
の指導について考察するものである。近年、日本語教育を含めた外国語教育の教授
法は、従来の「構造志向」型のもの (文法訳読主義や構造主義教授法など)と「運
用志向」型のもの(コミュニカティブ・アプローチなど)とを統合し、「正確さ」
と「流暢さ」をともに追求する方向に向かっている 1 が、そういう流れの中では、
「文法」の指導も伝統的に行われている形態論的・統語論的規則の学習を促進する
だけでは済まなくなっている。まず、「文法」の概念そのものが「コミュニケーシ
ョンのためのルール」として形態論・統語論レベルから文章論・談話論レベル、さ
らに語用論レベルへと広がっていくであろうし、その中で個々の学習項目の扱われ
方も変化していくはずである。
筆者は、このような認識に立って、日本語教育における「文法」指導のありかた
を再検討しつづけており、その成果の一部を、「第6回ヨーロッパ日本語教育シン
ポジウム」(2001 年9月7日~9日)における講演「学習項目の「文脈化」と「レ
2
ベル適正化」」の中で紹介した が、より具体的な議論を展開するため、接続詞ト・
バ・タラ・ナラを使う日本語の条件表現の指導法について今回のシンポジウムで論
文発表を行った。本稿は、その発表の基となった論文である。
1. 日本語教育の理念
日本語教育が外国語教育であり、外国語教育がコミュニケーションの教育である
とすれば、その指導の中心は「表現」になければならない。「表現指導」というの
は、すなわち特定の文法的・語彙的事項を学習すると「何が表現できるようになる
か」を明示して指導するということである。例えば、活用語の「テ形」を学習すれ
ば「依頼」・「許可求め」などの表現を通して自分のニーズを満足させることができ、
「使役受身」を学習すれば「子どものときさせられていやだったこと」について話
すことによって自分を他人によりよく知ってもらうことができる。このように、す
べての指導項目は、「自分を表現して周囲と関わる」ため、つまり真のコミュニケ
ーションに必要なものであり、学習する価値のあることばかりである。このような
理念で教育に臨むことが、「正確さ(構造についての知識)」と「流暢さ(運用力の
高さ)」をともに追求する今後の日本語教育に要請されることであろう。
日本語の指導が表現指導であるためには、学習すべき項目が「何の表現に必要な
のか」が判明していなければならないのは、前述のとおりである。そのためには、
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その項目が関わる表現が「文脈化」 されていなければならない。「文脈化」という
のは、ある表現が「誰から/誰に向かって/何のために」行われるものかを記述し
ておくことである。例えば、「どうすればいいですか」のような「助言求め」は、
「情報を欲している人が/関連した情報を持っていると思われる人に/その特定
の情報をくれるように頼むために」行う表現であり、ドウ・スル・バ・イイ・デス・
カのような文法・語彙項目は、その表現のために利用できる言語形式であると言え
る。このことを、例えば接続助詞バの側から見ると、この助詞を学習すると「助言
求め」ができて、必要な情報が手に入るということになる。日本語教育の、指導す
べき項目にある程度の共通認識のある初級の範囲ぐらいは、すべての指導項目にこ
のような「文脈化」記述をしておくことは重要であると主張したい。
なお、このように記述されて説明や練習のために提示される文脈は、できるだけ
「自然」なものである必要があるが、狭い意味で 「オーセンティッ
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