关于会话场下反语的中日对比研究.pdf

I I 关于会话场合下反语的中日对比研究 中文摘要 语言是一种行为艺术。在日常交往中，大部分的交际都是以语言交流的方式 进行。反语作为人们日常生活中常见的话语形式之一，其研究有着悠久的历史。 最初反语仅仅被当作一种艺术和修辞手段来研究。之后历经语言学家数十年的研 究，研究的角度从修辞学发展到语用学。现在，反语的研究逐渐发展成为一个多 角度多范式研究的领域。 然而，就目前的研究领域而言，似乎还没有以汉语母语者和日语母语者作为研究 对象来分析反语的使用情况的研究。因此，为了填补由于两国反语用语使用差异所导 致的中日跨文化交际障碍，本论文设立了 5 个不同的场景，分别以汉语母语者和日语 母语者为对象进行了自由回答式的问卷调查。在此基础上对中日两国反语表现的使用 倾向进行了对比研究，归纳总结出两国在反语使用时的表现类型，进而提出两者的差 异性，并从文化以及社会角度对导致差异的原因进行了论述分析。 本论文的篇章结构具体如下： 第 1 章：概括的介绍了本篇论文的研究目的和意义，以及反语的相关先行研究， 并且解释说明了本次调查所使用的方法。 第 2 章：分别从词源的角度、语用论的角度以及本篇论文中反语的角度，分别对 反语进行了具体的解释说明。 第 3 章：从语用论的角度，对反语的功能以及特征进行了分类。反语的功能分为 态度性功能和追加性功能两个角度。特征非为非对称性、状况依存性以及暗默提示性 三个方面。 第 4 章：该章节以日语母语者和汉语母语者为研究对象，进行了问卷调查。 并对调查结果进行归类，并在数据分析的基础上分别进行了反语使用情况的中日 对比分析。 第 5 章：首先对整篇论文进行了一个概括性的总结，并且阐述中日反语使用情况 的异同点，以及导致差异性背后的文化原因，并且指出本论文的不足之处以及需要反 I 省的地方，在此基础上提出今后的研究课题。 关键词：反语 日语母语者 汉语母语者 中日对比研究 表现类型 作 者：高晓璇 指导老师：施 晖 II 要 旨 言語は芸術の一つであり、人々の日常生活の中には、他者とのコミュニケーシ ョンを行う場合に欠かせないものである。アイロニーは日常生活の中でよく見られ る伝達手段の一つとして重要な役割を果たしている。 アイロニーに関する先行研究について、レトリックから語用論まで、さまざま な分野で研究されているが、アイロニーを体系的な言語行動及び非言語行動として 総合的に研究し、その上、実証に基づいて日中両国のアイロニーを比較研究したも のは「皆無」に近いと言っても過言ではないのが現状である。従って、国際的な比 較研究は急を要すると考えられる。 本論文は日本語母語話者と中国語母語話者を対象に、それぞれが実際の会話場 面で営むアイロニーの使用実態を対照することにより、アイロニーの類似点と相違 点及びアイロニーに関する意識の違いを明らかにしようとする。また、なぜこのよ うな違いが存在するのかについて、それぞれのアイロニーの使用実態に関わる社会 的、文化的な背景及びものの考え方、価値観、生活様式などの分析をも試みる。こ れらの結果は、日中文化の理解に益するばかりではなく、日本人とのコミュニケー ションを円滑に進めることができる。また、日本語教育への応用にも役立つものと 考えられる。 本研究は以下の五つの部分から成り立っている。 第1 章では、まず、本研究の目的、意義などを解き明かし、アイロニーに関す る先行研究を概観した。また、本研究で用いられた調査方法も言及した。 第2 章では、アイロニーの定義を三つの視点から解釈した。一つは語源からの 定義である。二つは語用論からの定義である。最後は本論文におけるアイロニーの 定義である。 第3 章では、語用論の視点