成人を対象にした腎移植に関する文献的考察一看護学の立場から.PDFVIP

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  • 2016-01-19 发布于四川
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成人を対象にした腎移植に関する文献的考察一看護学の立場から.PDF

成人を対象にした腎移植に関する文献的考察一看護学の立場から.PDF

岡大医短紀要,7:1-7,1996 BullSchHealthS°i,OkayamaUniv (絵 説) 成人を対象にした腎移植に関する文献的考察 一看護学の立場から- 林 優子 要 約 慢性腎不全の治療法の一つに腎移植がある。この文献検討の目的は,医学,精神医学,心理学,社会 学ならびに看護学における腎移植に関する諸外国を含めた最近の研究論文を吟味し,今後の腎移植看護 の実践や研究に必要な課題を明らかにすることである。文献検討は,看護学の立場から重要と思われる 腎移植を受けた成人を対象にした研究論文を集めて,それを基に行った。その結果,腎移植は人工透析 やCAPDよりもQOLを高める治療法であり,慢性腎不全患者にとっては期待が大きく関心の高い治療 法であることが明確になったOまた移植後に新たな身体的,心理的,精神的及び社会的な問題が生じる ことによって,レシピエントはストレスフルな状況にさらされやすいこと,レシピエントの効果的な対 処の仕方がQOLを高めることなどがわかった。これらの知見から,腎移植看護の発展のためには,腎移 植者の生活体験の意味を明らかにしたり,効果的な看護介入・教育の開発をめざした研究や,移植前か ら移植後を通じての継続的な看護の取り組みが今後の課題として考えられた。 キーワード:移植医療,腎移植,QOL,対処,腎移植看護 は じ め に 一方透析患者捻数は,日本透析医学会の集計2) 移植医療は,提供される臓器があって初めて成 によると1993年末で134,298人であり,腎移植老稔 立する医療である。わが国では移植に対する医学 数は透析者総数の約7%にすぎない。しかし,移植 的,倫理的ならびに社会的問題のコンセンサスを を希望する透析患者は25-30%いるといわれてお 得ないことや,脳死を認める諸外国との宗教的, り3),生命を維持し社会生活に適応していくため 文化的な価値体系の違い,あるいは医療者-の不 に一生器械に依存しなければならない透析患者に 信感などさまざまな問題が提起されており,臓器 とっては,腎移植は大いに関心を抱く治療法であ 移植についての論議はなかなか決着がつかない。 ることは言うまでもない。 腎移植に関しては,日本移植学会の腎移植臨床 この文献検討の目的は,医学,精神医学,心理 登録集計報告1)によると,1964年から1995年 1月 学,社会学ならびに看護学における腎移植に関す 未までの移植件数は,9801件 (生体腎7077,死体 る最近の文献を吟味し,今後の腎移植看護の実践 腎2724)であり,1993年次は520件(生体腎323,死 や研究に必要な課題を明らかにすることである。 体腎197)となっている。腎移植には,心臓死によ る死体腎移植と,主として親や同胞をドナーとす 方 法 る生体腎移植があるが,移植件数は1989年の808件 文献検索は,成人を対象とする腎移植に関して (生体腎547,死体腎261)をピークに徐々に下降 書かれた国外および国内文献を検索した。方法は, している。 英語文献ではMEDLINEとCINAHLのCD- 岡山大学医療技術短期大学部看護学科 - 1- 林 優子 ROM版を,日本語文献では医学中央雑誌のCD- れている。HLA適合度は生着率と関係があり,死 ROM版を使用した。MEDLINEでは,kidney 体腎移植の場合,HLA-A,ち,DRの6個の抗原 transplantat

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