授業科目脳神経内科学III（講義演習，演習実習）（神経内科専門医）（臨床専門医コース）関連分野等他の領域の内.pdfVIP

授業科目 脳神経内科学I ?II （講義?演習，演習?実習） （神経内科専門医） （臨床専門医コース） 取得する専門 日本神経学会専門医 医の名称 講義?演習 ２単位×２ 区分?単位 関連分野等 他の領域の内科学、脳神経外科学など 演習?実習 ４単位×２ 年次?期別 １年次―２年次 曜日?時限 脳神経内科学研究室、岡大病院神経内科 教室 担当者電話番号 086-235-7365 カンファレンスルーム 【研究科】教授：阿部康二、講師：山下徹 担当教員 【病院】講師：太田康之、助教：菱川望 一般目標 神経内科学に関する広い学識と高度な専門的臨床能力を習得し、神経内科専門医としての素養を養う。 １、神経内科医として必須の検査法（神経?筋生検、腰椎穿刺、電気生理学的検査、各種画像検査 等）の理解と実践ができ、臨床診断?治療方針決定のためにそれらを応用することができる。 ２、日本神経学会および神経内科関連学会の治療ガイドラインに準拠した治療法を正しく理解し、 到達目標 実践することが出来る。 ３、神経内科学領域の新規治療法の開発や臨床エビデンス確立を目指した臨床研究が実践できる。 ４、大学院終了時までに博士論文が専門分野の権威ある国際誌に掲載あるいは受理される。 １）神経内科学講義 （講義?演習）：阿部?山下?太田?菱川 ２）正確な臨床診断を行うための病歴聴取や系統的な神経学的診察の手法を習得すると共に、日本神 経学会卒後臨床神経研修到達目標に沿って、脳血管障害やアルツハイマー病?パーキンソン病? 筋萎縮性側索硬化症?脊髄小脳変性症といった神経変性疾患、また生活習慣病やメタボリック症 候群などについて、その病態?診断?治療や最新トピックスを含めた理解を目指す。 ３）神経内科的検査手技の実践 （演習?実習）：阿部?山下?太田?菱川 ４）指導医の下で神経内科医として必須の検査手技の習得を目指すと共に、遺伝子診断法や基本的な 組織学的検査法についても実習する。 ５）症例検討会 （講義?演習）（演習?実習）：阿部?山下?太田?菱川 毎週 （火曜および水曜）行われる症例検討会に参加して、各種画像検査や神経内科的特殊検査の 講義概要 判読法を学ぶ。同時に効果的なプレゼンテーション手技の習得を目指す。 ４）各種セミナー?リサーチカンファレンス（講義?演習）（演習?実習）：阿部?山下?太田?菱 川 定期的に行われるセミナーやリサーチカンファレンスに参加し、臨床研究および基礎医学的研究そ れぞれの実践方法?検証方法を学ぶと共に、自らの臨床研究の成果についても積極的に発表する。 ５）学会参加 （演習?実習）：学会参加教員 日本神経学会総会ならびに地方会には必ず参加して実践的な最新の臨床知識を獲得し、他の研究者 の研究実践法や論理展開の方法を学ぶ。また自らも大学院終了時までにできるだけ多くの学会発表を 行うよう努める。可能な限り日本脳卒中学会、日本神経治療学会などの関連学会にも参加し、最新の 医学情報と臨床研究の実践方法を学ぶ。 テキスト? 専門書から論文まで多岐にわたるため、その都度指示する。 参考書等 成績評価基準 講義?演習?実習への参加状況や研究姿勢、科学的?論理的思考能力などにより総合的に判断する。 成績評価方法 研究活動と