第7章地下鉄轨道保守工事编第1节一般事项.PDFVIP

第 ７章 地下鉄軌道保守工事編 第７章 地下鉄軌道保守工事編 第 １節 一般事項 ７．１．１ 適用範囲 本章は、当局が施行する地下鉄の軌道保守工事に適用する。 ７．１．２ 関連規程 用語の意味、その他地下鉄軌道保守工事上の注意事項は、この仕様書に示したも ののほか、下記によるものとする。 （１）地下高速電車運転取扱実施基準 （平成20 年 12 月 19 日付20 交電車第869 号） （２）地下高速電車保守用車及びトロリー取扱要領 （平成20 年 12 月26 日付20 交電車第870 号） （３）地下高速電車事故災害取扱要綱 （平成25 年 7 月 1 日付25 交総第 198 号） （４）地下高速電車土木施設維持管理マニュアル （平成25 年 3 月27 日付24 交建工第 1578 号） ７．１．３ 作業時間 作業時間は、「 １．４．７ 営業線に係わる安全管理」の （１）によるものとす る。 ７．１．４ 営業線内への 営業線内への立入りは、「 １．４．７ 営業線に係わる安全管理」の （２）によ 立入り るものとする｡ ７．１．５ 電力 ・用水設備の 受注者が工事に必要な当局既設の電力及び用水設備を使用する場合は、無償とす 使用 る。 なお、使用する設備については、監督員の確認を受けなければならない。 ７．１．６ 作業終了時の 作業終了時の確認は、「 １．４．７ 営業線に係わる安全管理」の （３）による 確認 ものとする。 ７．１．７ 既設物の損傷 受注者は、工事施工中に当局の既設物に損傷を与えないように注意しなければな らない。 なお、受注者の不注意により損傷を与えた場合は、速やかに監督員に報告しなけ ればならない。 208 第 ７章 地下鉄軌道保守工事編 ７．１．８ 通風口の使用 受注者は、工事施工に当たって通風口等を使用する場合は、監督員の確認を受け なければならない。 ７．１．９ 機器の一時使用 （１）受注者は、当局の機器を一時使用する場合は、事前に打ち合せを行い、監督員 の指示に従わなければならない。 （２）受注者が、軌道モーターカー等の保守用車を運転する場合は、｢６．１．３ 保 守用車の運転」の規定によるものとする。 ７．１．１０ 仮設工 （１）受注者は、工事用仮設物について、設計図書に指定されたものを除き、受注者 の責任において構造物の種類、現場の状況に応じて適切なものを選択しなければ ならない。 （２）受注者は、仮設物を常時点検して修理又は補強し、その機能を十分発揮できる ようにしなければならない。 （３）受注者は、工事区域内に漏水、湧水、滞水等があり、工事施工に支障を及ぼす 場合は、現場に適した施設又は工法により仮排水を行