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JAMP-TR-MG004-2010-2 製品含有化学物質の管理及び 情報伝達・開示に関するガイダンス 輸送包装 （第 1.1 版） 2011 年 2 月 アーティクルマネジメント推進協議会 社団法人 日本包装技術協会 JAMP-TR-MG004-1010-2 前書き：本ガイダンスについて 作成者と発行の経緯 本ガイダンスは、アーティクルマネジメント推進協議会（JAMP）の管理ガイドライン作成技術委員会に 設置された「輸送包装ガイダンス作成ワーキンググループ」における検討作業の成果を、JAMP 会員及 び関連する JAMP の各委員会の意見もふまえてとりまとめ、承認を受けて発行するものである。 「製品含有化学物質管理ガイドライン（第 2 版）」（以下、管理ガイドラインと記す）は、サプライチェーン に関わる事業者が取り組むべき製品含有化学物質管理の指針として、アーティクルマネジメント推進協 議会とグリーン調達調査共通化協議会（JGPSSI）によって共同発行された。管理ガイドラインの補足文 書として位置づけられる各種ガイダンスは、管理ガイドラインに基づいて製品含有化学物質管理に取り 組む際に参考とすることができるように、特定の業種や工程毎に作成されており、本ガイダンスもその一 つである。 本ガイダンスの示す製品含有化学物質管理の要件 世界各国において製品の環境規制が強化される中、サプライチェーン上の全ての関係者が製品含有 化学物質を把握し、その情報を適切に伝達する必要があり、輸送包装に関わる事業者の果たすべき役 割も非常に重要となっている。本ガイダンスでは、製品含有化学物質管理を推進するために、輸送包装 に特化して、管理ガイドラインに示された製品含有化学物質管理の要件をどのように実践するべきかに ついて基本となる考え方を示している。 本ガイダンスの位置づけ 本ガイダンスに示された、輸送包装に関わる事業者が果たすべき製品含有化学物質管理における役 割を実践するためには、管理ガイドラインによって、用語の定義、製品含有化学物質管理の考え方、管 理の枠組み、実施項目・実施内容等の必要事項等について十分に理解されることが前提となる。 本ガイダンスの示す製品含有化学物質管理の考え方は、管理ガイドラインと同様に、今後、製品含有 化学物質管理の実践を通じて得られる知見やさまざまな取り組みの進展、関連する法規制（国内法規、 国際条約、海外法規）に対応して更新される必要がある。 アーティクルマネジメント推進協議会 管理ガイドライン作成技術委員会 輸送包装ガイダンス作成ワーキンググループ 構成表（第 1 版） 旭化成株式会社 花王株式会社 日本電気株式会社 パイオニア株式会社 富士通株式会社 みずほ情報総研株式会社 株式会社村田製作所 レンゴー株式会社 DHL サプライチェーン株式会社 NEC ロジスティクス株式会社 社団法人 日本包装技術協会 アーティクルマネジメント推進協議会 管理ガイドライン作成技術委員会 輸送包装ガイダンス作成ワーキンググループ 構成表（第 1.1 版） 旭化成株式会社 花王株式会社 日本電気株式会社 パイオニア株式会社 富士通株式会社 みずほ情報総研株式会社 株式会社村田製作所 レンゴー株式会社 DHL サプライチェ