金沢市観光调査结果报告书.PDFVIP

金沢市観光調査結果報告書 平成２５年 （２０１３） 金沢市経済局観光交流課 はじめに この報告書は、平成２５年に金沢市が行った観光に関する各種調査をとりまとめたも のです。 本報告書には、 １.金沢市を訪れた観光客から旅行形態や本市の印象等について面接聴取した「金沢印 象面接調査」 ２.観光客の動向を把握するために市内の主要１９の観光施設を対象として３ヵ月ごと 年４回行った「観光施設利用者数調査」 ３.観光客の宿泊動向を把握するために市内全宿泊施設に対して行った「金沢市内宿泊 施設動向調査」 について、それぞれの調査結果を収録してあります。 これらの調査の結果を本市の観光行政に活かすとともに、関係各位の利用の便に供す ることができれば幸いです。 目 次 １.金沢印象面接調査結果 1 １.実施概要 1 ２.調査結果 2 付 金沢印象面接調査調査票 34 ２.観光施設利用者数調査結果 36 １.実施概要 36 ２.調査結果 36 (参考)観光施設別利用者数 40 ３.金沢市内宿泊施設動向調査結果 41 １.実施概要 41 ２.調査結果 41 付 平成25 年（2013 年）観光関係の主なことがら（金沢市内）52 表紙写真：兼六園 １．金沢印象面接調査 １．実施概要 （１）目的 本市を訪れる観光客を対象に、金沢の印象や旅行形態を面接聴取することによって、 観光客のニーズを的確に把握し、今後の観光施策を講ずる上での参考とする。 （２）調査実施日時 平成25 年 10 月12 日(土：晴)、10 月13 日(日：晴)、10 月14 日(月（体育の日）：晴)、 10 月19 日(土 ：曇り) （３）調査場所とサンプル数 長町（長町武家屋敷跡界隈） 152 票 東山（ひがし茶屋街） 154 票 金沢城石川門付近 105 票 合計 411 票 総評 本年の調査は、10 月上中旬の祝休日4 日間に渡り実施した。 本年の調査では、例年の調査項目である観光客の属性や発地、利用交通機関、宿泊の 有無等に加え、2015 年春の北陸新幹線の金沢開業と観光行動への効果、体験型観光、 観光スポットや金沢全体の印象について尋ねた。 調査結果の比較にあたっては、24 年、23 年と本年の調査項目が重なる部分について は、過去２回分の推移についても分析を行った。 主な調査結果として、男女比は「男性」がやや多く、年代は「30 代」が 21.4％、発 地は「東京都」が12.8％と最も多く、旅行形態は「個人旅行」が95.4％を占めており、 内「夫婦」が 35.0％と最も多くなっている。金沢への来訪回数は、年代が高くなるに つれて、リピーターが多くなる傾向となっている。 金沢での旅行のお目当ては、「史跡・名所等」が30.1％で最も多く、次いで「街並み」 が22.5％、「味覚」が22.1％となっている。 金沢までの主な交通手段では「マイカー」が42.6％、「鉄道」が33.1％を占め、市内 での主な交通手段は「マイカー」が33.1％、「路線バス」が29.9％となっている。 宿泊状況では、「金沢市内での宿泊」は53.8％となっている。宿泊数は「1 泊」が63.8％、 「2 泊」が31.2％、宿泊先は「ホテル」が87.1％となっている。 周遊観光地では「能登」が、他地域での宿泊では「加賀温泉」が最も多くなっている。 2015 年春の北陸新幹線の金沢開業については「知っている」が89.5％を占めており、 対象者を関東に限定すると、北陸新幹線開業は再来訪のきっかけになるとした人が 88.9％に達した。 体験型観光については、実際に体験した内容も希望する内容も「和菓子作り」が最も 多く、望ましい体験時間としては「1 時間」が58.3％を占めている。 印象に残った観光スポットとしては「金沢城・兼六園