呼吸器机能障がい-大阪府.PDF

別冊７ 身 体 障 害 者 福 祉 法 呼 吸 器 機 能 障 が い 目 次 ○ 障害程度等級表 ７－１ ○ 早見表 ７－２ ○ 認定基準 ７－２ ○ 認定要領 ７－３ ○ 身体障害認定基準等の取扱に関する疑義 ７―６ ○ 様式集 ７－８ ・身体障害者診断書・意見書 障害程度等級表 呼吸器機能障害 呼吸器の機能の障害により 1 級 自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの 2 級 － 呼吸器の機能の障害により 3 級 家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの 呼吸器の機能の障害により 4 級 社会での日常生活活動が著しく制限されるもの ７－１ 〔呼吸器機能障がい早見表〕 障がい程度 状態（いずれかに該当する者） ・予測肺活量1 秒率（以下「指数」という）20 以下 ・呼吸困難が強く、歩行がほとんどできない者 動脈血O ² 分圧が 1 級 50Torr 以下 ・呼吸障がいのため指数の測定ができない者 ・常時の人工呼吸器装着が必要な者 3 級 20＜指数≦30 50＜O²分圧≦60 4 級 30＜指数≦40 60＜O²分圧≦70 （留意事項） ・動脈血O²分圧の数値は室内空気吸入時に行ったものによる。 ・基本的には「指数」又は「動脈血O2 分圧」のいずれか低位の数値を持って認定することと なるが、「指数」「動脈血O2 分圧の数値」「活動能力の程度」「臨床所見」等との間に極端 な不均衡がある場合には、慎重に扱うものとする。 〔身体障害認定基準〕 呼吸器の機能障害の程度についての判定は、予測肺活量１秒率（以下「指数」 という。）、動脈血ガス及び医師の臨床所見によるものとする。指数とは１秒量（最 大吸気位から最大努力下呼出の最初の１秒間の呼気量）の予測肺活量(性別、年齢、 身長の組合せで正常ならば当然あると予測される肺活量の値）に対する百分率で ある。 （１） 等級表１級に該当する障害は、呼吸困難が強いため歩行がほとんどできない もの、呼吸障害のため指数の測定ができないもの、指数が20 以下のもの又は動 脈血0 分圧が50Torr 以下のものを