神奈川県厚木爱甲地域.pdfVIP

神 奈 川 県 厚 木 愛 甲 地 域 循環型社会形成推進地域計画 厚 木 市 愛 川 町 清 川 村 厚木愛甲環境施設組合 平成18年３月10日 １ 地域の循環型社会形成を推進するための基本的な事項 (1) 対象地域 構成市町村名：神奈川県厚木市、愛川町、清川村 面 積 ：199.41km2 人 口 ：267,801人（平成17年３月31日現在） 表-1 対象地域の内訳 市町村名 厚 木 市 愛 川 町 清 川 村 計 2 面 積 （km） 93.83 34.29 71.29 199.41 人 口 （人） 220,510 43,995 3,296 267,801 (2) 計画期間 本計画は、平成18年４月１日から平成23年３月31日までの５年間を計画期間とし、計画目標 年度を平成23年度とする。また、平成23年度以降も引き続き施設整備事業を行うため、本計画 を第1次計画とし、平成23年度～27年度の５年間を計画期間とする第2次計画を策定する予定で ある。 なお、目標の達成状況や社会経済情勢の変化等を踏まえ、必要な場合には計画を見直すもの とする。 (3) 基本的な方向 厚木市、愛川町及び清川村で構成される厚木愛甲地域は、神奈川県の中央部から北西部に位 置し、総面積は199.41km2で、神奈川県全域の8.3％を占めている。 構成市町村の ごみ焼却施設の状況をみると、厚木市の環境センター （327t/ 日）及び愛川町 の美化プラント（56t/日）については、稼働後15年以上が経過し今後10年前後で新たな施設へ の更新が必要であり、清川村のクリーンセンター（10t/日）については、平成９年５月に休止 し、清川村の可燃ごみの処理を厚木市に事務委託している。 また、粗大ごみ処理施設（破砕・資源選別）の状況をみると、厚木市の環境センター（50t/ 日）及び愛川町の美化プラント（15t/日）については、ごみ焼却施設と同様に稼働後15年以上 が経過し今後10年前後で新たな施設への更新が必要である。なお、清川村の粗大ごみの処理に ついては、厚木市に事務委託している。 最終処分場については、構成市町村ともに搬入可能な施設を所有しておらず、県外の民間最 終処分場に委託処理していることから、ごみ焼却施設、粗大ごみ処理施設（破砕・資源選別） 及び最終処分場の整備が急務になっている。 このような共通の課題を持つ構成市町村は、平成10年３月に神奈川県が策定した「神奈川県 1 ごみ処理広域化計画」に基づき、平成16年４月に厚木愛甲環境施設組合 （以下「組合」という。） を設置し、一般廃棄物（ごみ）の共同処理に向け、環境に配慮した適正な中間処理施設及び最 終処分場の整備を進めている。 なお、施設稼働後の市町村と組合の役割分担としては、市町村がごみの発生抑制、収集・運 搬、資源ごみの資源化及び住民の啓発活動を行い、組合は可燃ごみ、不燃ごみ及び粗大ごみの 中間処理と最終処分場の運転・管理を行う。 組合では、平成15年12月に策定