第1学年D组社会科学习指导案指导者仲代一彦展开场所1年D组.pdf

第１学年Ｄ組 社会科学習指導案 指 導 者 仲代 一彦 展開場所 １年Ｄ組 【研究主題】 仲間と共に伸び伸びと主体的に学習に取り組む生徒の育成 ～言語活動を充実させる学習形態の工夫を通して～ 【努力点】 思考し、表現する力を高める『実践モデルプログラム』を活用した授業を実践する。 １，単元名 文明のおこりと日本の成り立ち ２，単元について （１）教材観 本単元は、学習指導要領【歴史的分野】の内容（２）「古代までの日本」における（ア）「人類 が出現し、やがて世界の古代文明が生まれたこと、また、日本列島で狩猟・採集を行っていた人々 の生活が農耕の広まりとともに変化していったことを理解させる。」、（イ）「国家が形成されてい く過程のあらましを、東アジアとのかかわり、古墳の広まり、大和朝廷による統一を通して理解 させる。」の内容に位置づけられている。 本単元は、人類の出現および進化の過程と約一万年前から６世紀までのわが国の成立過程を大 陸との交流に着目させながらとらえることをねらいとしている。約４００年前にアフリカで誕生 した人類は進化を継続し、生活する場を世界中につくった。地球が氷河期を終えると人類は文明 を起こし、国家の骨組みを形成していった。わが国も縄文、弥生時代を経て各地域に邪馬台国の ような小さな国が生まれた。その国々を統合し大和政権が誕生した。また、大陸との交流も行わ れており国家の基礎ができていった時期である。このように本単元で学習する内容は、わが国の 古代から今に続く文化について理解させるとともに、今後の歴史的分野の学習に興味・関心をも たせる上で意義が大きいものであるといえる。 （２）生徒について 生徒は小学校６年生で「国づくりへの歩み」の単元で「弥生時代（米作り）」「くにづくり（卑 弥呼）」「古墳時代（大和朝廷）」を学習している。この学級の生徒は、大半の生徒が社会科の授業 に興味･関心を持って取り組んでいる。基礎的な事項の発問に対する挙手も多く、小学校で身につ いた知識を生かすことができている。今後、資料の活用を数多く行うことで、資料活用能力や思 考・判断能力を伸ばすことが期待できる。 （３）指導について 本校の研究主題は「仲間と共に伸び伸びと主体的に学習に取り組む生徒の育成～言語活動を充 実させる学習形態の工夫を通して～」である。それをうけ「思考し、表現する力を高める『実践 モデルプログラム』を活用した授業を実践する。」という社会科の目標を設定した。この目標に達 するため 「協力して考え、調べ、まとめそれをきちんと発表できる」授業を展開していきたい。 また、本単元では、国際関係とも関連を図りながら、史跡などの写真、史料の読解、模型を通し、 興味関心を持ち思考できる場をつくっていきたい。 ３，単元目標 （本時２/ ６） 小単元 目標 評価 世界の古代文明と宗教のお  人類が進化してきた過程や人  人類の進化の過程について，その概略をと こり 類の特徴を理解する。 らえている。（知識・理解） 人類の出現と進化  農耕・牧畜によって社会が変化  旧石器時代と新石器時代の違いをとらえ 新石器時代 し，文明がおこったことに気付 ている。（知識・理解） 文明のおこり く。 文明の発展  古代文明の特色を，生活技術の  文字や金属器の使用など，世界各地でおこ 宗教のおこり 発達や文字の使用などを通し った文明の共通点について考察している。 て理解する。 （思考・判断・表現）  世界の宗教のおこりについて，  仏教，キリスト教，イスラム教の特色を大