关于日语象声词的“～tuku”动词化.pdfVIP

摘 要 一直以来，人们往往认为日语象声词充当副词的角色，在句子中起修饰作用。 但是，某些象声词其本身或者词的一部分与诱导动词化的成分相结合，形成相应 的动词，在句子中发挥主角的作用。日语象声词的动词化从形式上大致可划分为 由“～suru”引起的复合动词化以及由接尾辞引起的派生动词化。本文着眼于由 接尾辞引起的象声词动词化现象，对其间最具造词力的接尾辞“～tuku”所引起 的象声词动词化现象加以研究。 本文在对研究对象进行考察时，首先利用辞典抽取出日语中的每一个由“～ tuku”引起的象声词派生动词，之后利用语料库收集各个词的使用例句，探明该 词的实际使用情况及使用形态。而后对具有“～tuku”动词化用法的象声词进行 分析，摸索这些词在音韵形态、语法、语义的共性特征。最后，明确 “～tuku” 派生动词在句中充当成分时，各自有怎样的语法特性。 通过本文的考察可以发现，首先，通过查阅辞典，本文确认了82 个“～tuku” 派生动词的存在。但是通过检索语料库发现，82 个词当中，既有例句数量较多 的词，也有例句数量极其稀少的词，在使用频度上有参差。其次，通过对82 个 派生动词从音韵形态，语法，语义角度的考察，了解了日语象声词 “～tuku”化 与否受到各个层面的影响，制约，难以给出一个明确的定论。但就已得到的结论 而言，能够 “～tuku”化的象声词在音韵形态上具有“ABAB”（叠词）的特征； 在语法特征上，能够 “～tuku”动词化的象声词主要作为样态副词和结果副词， 具有程度副词和频度副词用法的象声词不能 “～tuku”动词化。在语义特征上， 拟音/拟态/拟容/拟情词能够“～tuku”动词化，拟声词不能“～tuku”动词化。 最后，82 个派生动词有着 “象声词词基+ tuku”的形态共性，但是这些词在语 法表现上却各有不同。以“动词的自他性”“主语的性质”“有无意志性”“有无 状态变化”为依据，可以将这82 个动词划分为“他动词”“活动动词”“场所移 动动词”“心理动词”“生理性感觉动词”“物理性知觉动词”和“属性描写动词” 的7 个下级分类。 关键词：象声词；“～tuku”动词化；依据；下级分类 I 要 旨 従来、オノマトペは主に文の修飾成分として副詞的な機能を果たすことが多 いとされている。しかし、時にはオノマトペ自体あるいはその一部の要素が動 詞化を導く要素と結びついて、文の必須成分として働くこともある。日本語に おいて、オノマトペを動詞化する形式は大別して「する」による「オノマトペ ＋する」複合動詞と接尾辞による「オノマトペ語基＋接尾辞」派生動詞に分け られる。本稿では接尾辞によるオノマトペの動詞化現象に着目し、その中で一 番生産性を持つ接尾辞「～つく」によるオノマトペの派生動詞 「オノマト ペ語基＋つく」を研究対象とする。 研究対象をめぐって考察を行うには、まず日本語における個々の「オノマト ペ語基＋つく」派生動詞を辞典によって抽出し、その後、コーパスを利用して 用例収集の作業をし、各語の使用状況や出現形式を究明する。次に、「～つく」 への組み入れが可能なオノマトペを音韻形態 ・統語・意味的立場から分析し、 「～つく」動詞化できるオノマトペに備わっている特徴を探ってみる。更に、 「オノマトペ語基＋つく」派生動詞は文に組み込まれた際に、それぞれどのよ うな統語的振る舞いをするのかを明らかにする。 考察の結果として、まず、辞典によれば、82 語の「オノマトペ語基＋つく」 派生動詞の存在が確認されたが、用例数にはレベル分けがあり、数多くの用例 を持つ語もあれば、極少数な用例しか有していない語もあることがコーパスに よる調査でわかった。次に、82 語の「～つく」動詞化できるオノマトペを音 韻形態・統語・意味的立場から考察したことを通して、オノマトペの「～つく」 動詞化の可否は、様々な要因によって影響され、徹底的に解明することは非常 に難しいであるが、ある程度の規則性を提示すれば、音韻形態的には、「～つ く」動詞するオノマトペは 「ABAB」型に限られるという制約を受けている。統 語的には、程度副詞と頻度副詞として機能するものが除外され、様態副詞と結 果副詞として用いれれるものに絞っている。意味的には、擬音・態・容・情オ ノマトペは「～つく」動詞しうるが、擬声オノマトペは「