アテネ，アクロポリス ist.dc.kumamoto-.pptVIP

アテネ，アクロポリス 上：アクロポリス平面図。中央がパルテノン，パルテノンの北側の小神殿がエレクテイオン，西側がプロピライア。 下：南西からの眺め。左からプロピライア，エレクテイオン，パルテノン。手前はヘロデス?アッティコスの劇場 アテネ，アクロポリス，プロピライア プロピライアはアクロポリスの正面入口で、西側に向いた正面６本のドリス式円柱を持っている。右端は、アテナ?ニケ神殿。正面の大階段でアプローチされた。右は、ＣＧによる復元。左下は西側からのＣＧ復元。 アクロポリス，内部全景 下：現在のアクロポリス。左がエレクテイオン，中央がパルテノン，右端がプロピライア。 右：ＣＧによる復元図。正面に高さ１５ｍのアテナ像、その後ろにアテナ古神殿の擁壁があった。 アクロポリス 下：アクロポリスのＣＧ復元図。西側からの眺め。中央がプロピライア、その背後がパルテノン、右端にアテナ?ニケ神殿。 右：現在のアテナ?ニケ神殿。紀元前５世紀のイオニア式神殿の傑作。 パルテノン パルテノンは「処女神アテナ」の神殿という意味。紀元前４４７－４３２年にかけて作られた。現存するギリシア建築の中で、力強いドリス式神殿の最高傑作として、ギリシアの精神をよく表している。 パルテノン 右：パルテノン北西隅。石灰岩の基礎の上に、基壇、円柱、アーキトレーヴ、フリーズ、コーニスの順序でオーダーが構成される。 下：パルテノンをはじめ、ギリシアの神殿の表面には、彩色が施されていたことが痕跡から明らかである。恐らく彫刻も彩色されていたと思われる。 パルテノンの彩色 トリグリフは青ないし紺で塗られ、そのほか赤や金などが使われた。細部まで正確には復元できないが、およそ下に示したＣＧのようなものであった。円柱なども、ニスのようなもので被覆されていたようで、よく言われる純白の神殿とは大分違っていた。 パルテノン 下：パルテノン内部。周柱の中に壁をめぐらして内陣が作られている。現在修復工事中。 右：アーキトレーヴは３本の部材からなり、石材どうしは鎹（かすがい）で固定される。 エレクテイオン 下：エレクテイオン全景。紀元前５世紀後半のイオニア式建築の代表作。通常の神殿と違って、歴史的経過から不規則な平面をしている。 右：この神殿を有名にしている女性人柱の柱廊。「カリアティド（カリアの女たち）」と呼ばれている。実物は公害を避けるため、博物館の中に展示されている。 * 西洋建築史第１ギリシア篇（１）伊藤教官?Copyright Juko Ito　無断転載禁止 * * * * *