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第1文学文化分科会
日本文学と漢文詩(佐藤 利行)............................................164
“分忧非祖业”............................................................165
——从菅原道真的诗文看他的文人思想(张 龙妹)
菅原道真と中国古代小説(周 以量)........................................167
寿永三年 (1184)の源平争乱を描いた番外謡曲(ワトソン.........168
徒然草における「閑」について.............................................170
————中日文人的文化差异(孔 繁志)
古代日本における文学発生概念について.....................................172
――『懐風藻』と『古今和歌集』の立場から(ウィーブケ?デーネーケ)
古典日本文学本文研究におけるコンピューター使用について(緑川真知子)......173
大伴家持の?願真珠歌?の表現...............................................175
──?朝寝髪 掻き梳らず?考(馬 俊)
玄上琵琶に纏わる説話について(林 嵐)...................................179
日本古代の仏典注釈書にみる漢籍の受容.....................................180
――善珠撰述書を中心に(河野貴美子)
论日本大和绘的艺术特色...................................................183
——以《源氏物语卷绘》为例(滕 军)
仮名の成立の背景(乾 善彦)..............................................184
东亚古代岁时节日体系的内部结构...........................................187
——以中日岁时的比较为中心(劉 暁峰)
山崎闇斎における神仏妙契について.........................................190
——「儒学の日本化」への超越(韋 立新 劉 铮)
(目次へ)
日本文学と漢文詩
広島大学大学院文学研究科 佐藤 利行
日本の古典文学作品、たとえば『源氏物語』『枕草子』『徒然草』『奥の細道』など、高等学校の教材にもよく採られている作品には、漢詩文が引用されたり、あるいはその内容が踏まえられたりしているものが少なくない。
それら漢詩文の内容は、『詩経』『易経』『論語』などの経書、『史記』『漢書』などの史書、『老子』『荘子』『孟子』などの諸子から、東晋の陶淵明、盛唐の杜甫、中唐の白居易の詩に至るまでの広範囲なもので、その内容も決して簡単なものではない。
しかし、そこに引用され内容が踏まえられたこれらの漢詩文の内容を十分に理解しておかなければ、日本の古典文学を正しく読解したとは言えない。すなわち、引用され内容が踏まえられた漢詩文の内容を十分に理解した上で、その古典文学作品の主旨とどのように関わっているのかを検討しなければならないのである。
今回の発表では、漢詩文が日本の古典文学作品の中で、どのような遣われ方をしているのかを、①表現を利用するもの ②故事を引用するもの ③表現と内容を踏まえるもの ④発想を利用するもの、に分類して考察してみたい。
例えば、①「表現を利用するもの」については、『徒然草』188段に、
この法師のみにもあらず、世間の人、なべてこの事あり。若き者は、諸事に
つけて、身を立て、大きなる道をも成じ、能をもつき、学問をもせんと、行
末久しくあらます事ども心にはかけながら、世を長閑に思ひてうち怠りつつ、
まづさしあたりたる目の前の事にのみまぎれて月日を送れば、ことごとく成
す事なくして、身は老いぬ。終にものの上手にもならず、思ひしやうに身を
も持たず、悔ゆれども取り返さるる齢ならねば、走りて坂を下る輪のごとく
に衰へゆく。
とあるが、ここの「ことごとく成す事なくして、身は老いぬ」は、白居易の「酔吟」詩に「事事無成身也老、酔郷不去欲何帰」(事事 成る無く 身も也た老いぬ、酔郷に去らずして何くにか帰せんと欲す)のようにある表現を利用したものであり、また、「走りて坂を下る輪のごとくに???」は、『漢書』巻45、?通伝に「必相率而降、猶如阪上走丸也」(必ず相率ゐて降ること、猶ほ阪上より丸を
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