竞技力向上研修（中央讲习）服部康子先生より(2004.doc

競技力向上研修　　（中央講習）　　　　　　　　　　服部康子先生より(2004.03.07) 次の設問に答えなさい。 ①ふりがな　　②内容を簡単に　　③著者を記入してください １，射学正宗　現代　弓道小辞典（ｐ３４９） ①　しゃがくせいそう ②　ぶきょうしゃがくせいそう　武経射学正宗 　支那明の時代の高顛叔の著わす所の崇頑十年二月発表された書物で、上中下の三巻に分ち、 　捷径門?辨惑門?択物門とし、捷径門には肘に入るの順序として審匀軽注の五法を 　説き、辨惑門には弓を引くに当つての迷いの条々について述べ、択物門には 　弓具並に其の選択法として、弓力の強弱、弓套、弓弦の大小、弓材、弓体弓箭の長短? 　軽重?箭竹?箭体?指機?竹木等の択ぶべき所以を述べている。此の書は我が国に伝来 　されてより頗る重要視され、之を邦語に翻訳され珍重されたものに、荻生徂来の 　武径射学正宗国字解、及び村河浦氏の武径射学正宗詳解等がある。 　　下線部「径」は、辞典のままである。　 ③　高顛叔 宮崎県弓道連盟日南支部　日南市弓道連盟　 seek.co.jp/yumi/yumi_away.htm 射法の定義　弓を射る方法、または弓を射る方式のこと。五味七道や支那の五法もこれに当てはまる。　大日本武徳会において八則を以って射法としたことも、現在全日本弓道連盟が射法八節を設けたことも弓を射る方法方式を現したものである。五味七道　射術は精神と技術から成るものである。　その精神面を五味といい、目付け?引込み?伸合い?離れ?見込みがある。　また、技術面を七道と称し、足踏み?胴造り?弓構え?打起し?引取り?会?離れの七つがある。武経射学正宗射学正宗武経射学正宗『礼』（『儀礼』、後に『礼記』）web.ne.jp/~sion/Sisyo.htm　で以下の内容 四書 論語 四書の一つ。上下二十篇からなる。おそらく日本では四書五経の中でもっとも有名なのではないだろうか。孔子の言行録を弟子たちが編纂したものだが、現存するものは漢の時代以降に再編纂されたものといわれる。儒教のベースとなっており、論語集解をはじめとする注釈も数多く存在する。 孟子 四書の一つ。七篇からなる。孟子とその弟子たちの共著とされ、孔子の思想を受け継ぎながらも、一貫して孟子の思想である「性善説」に基づいて記述されている。残念ながら成立当時はあまり見向きもされず、注目されたのは宋の時代になってからだった。孟子集注などの注釈が存在する。 大学 四書の一つ。宋の朱子が「礼記」の中の「大学篇」を抜き出し独立させたもの。 中庸 四書の一つ。大学と同様に「礼記」の中の「中庸篇」が独立したもの。 五経 春秋 『春秋』は魯の史官が記述した春秋時代の年代記であり、後に左丘明が編纂して「春秋左氏伝」となる。「五経」の一つに数えられ、「春秋経」とも呼ばれる。孟子によると、『春秋』は、史官の年代記を孔子が編集したものとされている。『春秋』によると、春秋時代は前７２２年（魯の隠公即位）～前４８１年（哀公の１４年）とされている。が、今日では歴史的意義から、周の洛邑遷都（前７７０年）～晋分裂（前４０３年）とするのが一般的である。（あくまで「一般的に」であり、春秋時代の区切りには諸説ある。当ホームページの年表は一般論に従った。）「左氏伝」「公羊伝」「穀梁伝」などの注釈書があり、中でも左氏伝（春秋左氏伝もしくは左伝）は、もとの春秋よりも有名である。この『春秋』を本屋で探して読むよりも、下記の「春秋左氏伝」のほうをオススメします。 書経 「五経」の一つ。百二篇からなる。もともとは「書」とか「尚書」と呼ばれていた。古代からの君臣の言行録を整理したもの。孔子の編纂ともいわれ（実はもっと古い時代の物という説もあるが）、言行録の中でも模範的な（いかにも儒教的な）物が集められている。 詩経 「五経」の一つ。三百五篇からなる詩集。孔子が古詩の中から選定したといわれているが、正確には撰者は不詳のままである。 易経 「五経」の一つ。もともとは占いの書。周の文王が成立させた（といわれる）六十四卦をベースにしている。当時は政治の中でも占いが重要視されていた。 礼記 「五経」の一つ。四十九篇からなる。周末からの儒家の論をまとめたもの。古くからの礼について書かれており、周礼?儀礼とともに「三礼」とよばれる。 　下は史記と同時代について記された文献です。 春秋左氏伝 略して「左伝」とも「左氏伝」言う。『公羊伝』『穀梁伝』と並んで「春秋三伝」と呼ばれる。「春秋左氏伝」の作者は、魯の左丘明（左邱明）と伝えられている。（ただし、正体は不明。偽作との説もあり。）春秋五覇を中心としてまとめられており、史