戦略的な国際標準化への取組の 重要性とスマートグリッ ….PDFVIP

戦略的な国際標準化への取組の 重要性とスマートグリッドにおける 状況 2011年3月 経済産業省 産業技術環境局基準認証政策課 田場 盛裕 METI 経済産業省 目 次 Ⅰ．国際標準化の重要性の高まり Ⅱ．スマートグリッドに関する国際標準化の取組 －スマートグリッドとは？ －諸外国における動向は？ －「スマートコミュニティー」とは？ －研究開発から実証実験へ、そして国際的ビジネスへ 1 Ⅰ．国際標準化の重要性の高まり 2 主な国際標準化機関 ＩＳＯ ＩＥＣ ＩＴＵ－Ｔ （国際電気通信連合/ （国際標準化機構） （国際電気標準化会議） 電気通信標準化部門） 会長：豪 会長：ドイツ 局長：イギリス 副会長：日本、ﾃﾞﾝﾏｰｸ 副会長：日本、米、独 （ＩＴＵ事務総局長：マリ） 電気通信を除く全分野 電気技術分野 対象 産業機械、自動車、 家庭用電気機器、蓄電池、 通信分野 環境負荷物質の測定方法、 半導体デバイスなど 品質管理システムなど 標準 １８０８３※1 ６１４６※1 約３０００ 数 設立 １９２６年：ＩＳＡ設立 １９０６年 １９３２年 年 １９４７年：ＩＳＯへ改組 会員 参加国数１５７※２ 参加国数８１※３ 参加国数１９２ 数 企業会員５５９以上※3 ※1２００９年末現在 ※２２０１０年７月現在 ※３２０１０年３月現在 ※3２００９年末現在 ○ この他にも、規制の国際調和を目的とした機関（自動車基準調和世界フォーラム、ＦＡＯ／ＷＨＯ合 同食品基準委員会など）や、度量衡の統一のための国際度量衡総会などがある。 3 我が国の国際標準化対応体制 １．ISO/IECは、各国を代表する標準化機関によって構成（各国一機関に限定） ２．我が国からは「日本工業標準調査会(JISC)」が参加 ３．JISは国際的なデジュール標準（公的標準）であるISO/IECと整合 国際標準化機構（ISO） 国際電気標準会議（IEC）