情報セキュリティ人材の育成確保について.PDFVIP

資料５－３ 情報セキュリティ人材の育成・確保について 平成27年12月14日 経済産業省商務情報政策局 情報処理振興課 目次 １．情報セキュリティマネジメント試験の導入 ２．情報処理安全確保支援士制度の創設 ３．セキュリティキャンプ事業 ４．未踏IT人材発掘・育成事業 ５．サイバーセキュリティ経営ガイドライン（案） 情報セキュリティ人材の育成・確保について 情報セキュリティ人材の育成・確保に向けて以下の取組を推進。 ①情報セキュリティマネジメント試験の導入 ②情報処理安全確保支援士制度の創設 ③若手トップガン人材の育成（セキュリティ・キャンプの開催、未踏事業の強化） ④サイバーセキュリティ産業の振興を通じたセキュリティ人材が活躍できる場の確保 【情報セキュリティ人材のスキル・知識の全体像】 ベンダー企業 ユーザー企業 ・セキュリティ・キャンプ事業 セキュリティにつ （全国大会）： いて専門的なス トップガン人材 ＣＩＳＯ（企業内で情報セキュリティ ・未踏事業： キル・知識を保 を統括する担当役員） 有すべき人材 ・情報処理安全確保支援士制 若年層の世界に通用する トップクラスの人材（ホワイト 度の創設： ハッカー等）を創出 資格登録制度を創設。更新 セキュリティ企業等でユー  自社システムの開発、運用、 制度や登録簿の公開等により、 ザー企業のセキュリティ対策 実装等を行うエンジニア 実践的な能力などの質を担保 のサポートを行うエンジニア ・セキュリティ・キャンプ事業 ＩＴベンダ企業において、システム設計、 主にユーザ企業の事業部門でＩＴを活用した ・情報セキュリティマネジメント （ミニキャンプ）： 開発、運用等を行うエンジニア 事業の企画・推進等を担当。平時において 試験の導入： 若いセキュリティ人事発掘 セキュリティポリシの運用を行い、トラブル発 の裾野を広げるため、地方 生時は部門長やセキュリティ技術者と連携し、 試験を導入し、ユーザ企業の 対応。 事業部門や情報システム部門 におけるセキュリティ講習 において、自社の情報セキュ 会等の実施 リティ技術者と連携して情報セ ＩＴを利用する者 キュレティの確保を管理する 人材の充実を図る