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- 2017-07-29 发布于上海
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伊藤実着-suugakuno
伊藤実著伊藤実著
数学の散歩道
はじめに
この数学の本は関数論をベースに気ままに数学の周辺を散歩できるように書かれた
資料です.私は数学科時代特に関数論に興味をもち,自分の中で追い求めていた数学
というものがありました.「もしかしてこんなことが成り立つのでは・・・」とか「こん
な数学の世界が広がっているのでは・・・」といった感じです.しかし世の中とは不思
議で私が心に描いていた数学そのものいやそれ以上のものが目の前に現れたことに驚
きを隠せんません.数学を学ぶことの1つの価値は「先人が残した素晴らしい数学の
アイデアに触れる」ということでしょう.時代を超えて数学を通して気持が通い合う
そんな気分になるわけです.そんな具合にして私が出会ってきた数々の数学を「数学
の散歩道」と題して 1 冊の本にまとめてみました.この本を読み進める中で,例えば
高校時代に習った数学の知識の数々が次々と結びついていくことが体験できるでしょ
う.特に「数学ではなぜこのようなことを習ってきたのか・・・?」という疑問も次々
と解決されると同時に今までに出会って来ることのなかった数学の扉が開き始めます.
よく数学の専門書では定理証明,定理証明の繰り返しで結局なぜこの定理が必要に
なったのかとか,どんなことに有効になるのかということまで理解が及ぶには自分な
りの努力がプラスαで必要となります.また知識の定着を図る演習問題も掲載されて
いるものの「解こうと思ったが面倒だった・・・」,「途中の式変形で落ちこぼれた・・・」
ということが多く,その専門書自体読み進めることを断念してしまうことも少なくな
いでしょう.
この数学の散歩道ではそんなに固く数学と向き合うのではなく肩の力を抜いて数学
を楽しむということに主眼を置いて編集しました.楽しめるためにはやはり明快さが
大切です.極力式変形はその途中を省略せず紙と鉛筆がなくても読み進められるよう
配慮しました.そして場面場面で数学の物語が現れるよう小説風に次はこれらの結果
がどのように展開されどのように結びついていくのかということがワクワクしながら
読み進められることをテーマにしました.物事に魅力を感じるためにはやはりその物
事の中に自分なりの価値を見出せなくてはなりません.この数学の資料もある程度数
学に価値を見いだせる人でなければ読み進めることは困難なものとなるでしょう.
数学の魅力はあらかじめ眠っている金鉱を掘り当てることにあると思います.もちろ
ん金鉱の中には先人の人が掘り当ててくれているものもあれば,これから我々が掘り
当てなくてはならないものもあります.この資料を通して関数論のもつ魅力また数学
的金鉱が浮かび上がってくる様子が雰囲気的に伝わると嬉しく思います.私が追い求
めた数学はどんな数学だったのでしょうか?この数学の資料の中から新鮮な数学の風
があなたの心の中を通りすぎることを願います.
目 次
第一章 複素関数
§1 複素関数とは? 1-3
複素関数の写像の様子から中学生が習う反比例のグラフや高校生が習う双曲線が同時に
登場します.また正接の加法定理を用いて,複素関数の等角性と正則性の2つの性質を
コーシー・リーマンの方程式で結びつけます.
§2 複素関数の周期 4-5
実軸または虚軸に平行な帯に対して周期をもつ関数の存在を明らかにします.改めて複素
関数の写像の様子に目を肥
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