3次方程式解公式复素数诞生.pdfVIP

２００５年８月 高校生のための夏期講座 美しい複素数の世界 北海道大学大学院理学研究科数学専攻 林 実樹廣 目次 第１部 ３次方程式の「解の公式」と複素数誕生 第２部 複素数の成長の苦難： 醜いアヒルの子 第３部 成鳥となった複素数 ガウスの複素平面 オイラ－の公式 円々対応 等角写像 など ２次方程式：解の公式 ２次方程式：解の公式 ２次方程式 の（２つの）解は 一般の３次方程式 一般の３次方程式 (1465 1526) ・フェッロ - ・フェッロ(1465-1526) ・カルダーノ：1539年タルタリアから解法を学び、 ・カルダーノ：1539年タルタリアから解法を学び、 1545年秘密を守るという誓いを破る 1545年秘密を守るという誓いを破る 10 5 -3 -2 -1 1 2 3 4 -5 -10 -15 30 20 10 -3 -2 -1 1 2 3 4 -10 ・これが3,-1,-2 に等しい？ ・負数の平方根を考える？ ＝＞複素数、超未熟児で生まれる！ (1465 1526) ・フェッロ - ・フェッロ(1465-1526) ・カルダーノ：1539年タルタリアから解法を学び、 ・カルダーノ：1539年タルタリアから解法を学び、 1545年秘密を守るという誓いを破る 1545年秘密を守るという誓いを破る 複素数は醜いアヒル？ (© 道新) 結末は白鳥？ 複素数の誕生・成長の歴史： 苦節２００年 16世紀頃、 • 複素数は３次方程式の解法から必要になった • 負数さえ認められず、解としては捨てられた • 負数の平方根は意味がないとされていた オイラー(1707-1783)は、まだ怪しげな • 複素数を使った研究を積極的に行った • 記号i はオイラーによる ガウス(1777-1855)は • 複素数の意味を確立した（複素数、成鳥となる） • 「複素数(Complex Number)」はガウスの命名 複素数の苦節２００年： 再体験のさわり ・時間節約のため、最初から 複素数を成鳥の形で登場 ・複素数の性質を超駆け足説明 ・３次方程式の解の公式 について補足する 複素数を学ぶための心構え