便益-拓殖大学.PPTVIP

ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * 産業組織論 2 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学I 11 * 排出権取引 排出権とは定められた量の汚染物質を排出するための許可証．排出する主体間で転売可能 汚染削減費用の最も小さい企業が最も多くの汚染物質の削減を行う 排出権取引によって総排出量が変わらない 汚染量が少ない技術を使ったり，それを開発するインセンティブを刺激する 温室効果ガスを削減するため会議で採択された京都議定書にも記載 2017/7/12 ミクロ経済学I 14 * ミクロ経済学I 14 2017/7/12 * 排出の価格 排出量 矯正税と排出権取引の同等性 (a)矯正税 排出権への需要 Q 矯正税 排出の価格 排出量 (b)排出権 排出権の供給 Ｐ Ｐ 排出権への需要 0 0 Q 矯正税を支払えばいくらでも排出可能 排出権の量はQに固定されている 需要を通じて排出量の決定 排出権の量 需要を通じて価格の決定 外部性に対する当事者間による解決法 養蜂家と果樹園の関係は正の外部効果をもつ 果樹園は養蜂家を買収して外部性を内部化する 真央とイチローは同じスポーツクラブにいる 真央はスポーツクラブの室温を0℃に イチローは寒くてトレーニングができない 交渉の結果，イチローは真央に100万円を支払い常温に戻した．その収入で真央は寒い国へ 2017/7/12 ミクロ経済学I 14 * コースの定理：当事者間の交渉の費用がなければ外部性の問題を自分たちで解決できる 取引費用の重要性 取引費用が小さければ個人間で外部性を内部化 田子の浦の漁民は製紙会社と交渉すれば美しい海を守られたかも？ 実は当事者間での解決法は必ずしも機能しない 当事者間で交渉し，契約に合意し，契約書を作りそれを守らせる取引費用があり，大きな障害 コースの定理のメッセージは外部性があるからといって直ちに非効率になるとは限らない 取引費用の削減も外部効果の内部化への重要点 2017/7/12 ミクロ経済学I 14 * ミクロ経済学I 14 * 2017/7/12 公害や発明の損得は市場を通じて取引されていない 外部性はある人の活動により他の人々に影響を与えるが，その人が他の人の影響に対する費用を支払うことも便益を受け取ることもできないこと 周囲の人に対する悪影響を負の外部性 周囲の人に対する好影響を正の外部性 社会的費用は私的費用と他者の費用の合計 負の外部性がある財の競争的な資源配分は社会的な最適よりも多くなる 正の外部性の時は社会的な最適よりも少なくなる 復習 ミクロ経済学I 14 2017/7/12 * ミクロ経済学I 14 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * 産業組織論 2 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * 産業組織論 2 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * 産業組織論 2 * 産業組織論 2 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * 産業組織論 2 * 産業組織論 2 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * 産業組織論 2 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学 6 2016/5/25 丹野忠晋 * ミクロ経済学I 14 ミクロ経済学I 14 ミクロ経済学I 14 ミクロ経済学I(14)外部性 丹野忠晋 拓殖大学政経学部 2017年7月12日 ミクロ経済学I 14 * 2017/7/12 税は法令に基づいて政府が徴収する金銭 税の区別には間接税と直接税がある 増税による均衡価格の上昇は税の上昇よりも小さい 課税は消費者余剰と生産者余剰を減少させる 徴税により政府は税収を得る 課税により総余剰は減少する．それを死荷重と呼ぶ 需要と供給の価格弾力性が大きいほど死荷重は大 きくなる 復習 市場を通じない影響 消費者は財を市場から購入して満足．企業は収益を上