自律分散协调论第5回.PPTVIP

自律分散協調論　第5回 村井純と痛快な仲間たち 本日のメニュー 教育と自律分散協調について 米国NetDay運動 Journy North(復習) 高等学校の英語?理数系 教育研究校 スーパー?イングリッシュ?ランゲージ?ハイスクール スーパーサイエンスハイスクール 教育における自律分散協調 課題レビュー 米国 NetDay 運動 / 1995年秋からスタート 政府主導でない草の根運動 税金を使わない　→　企業とボランティアの寄付 専門技術者がボランティアで綿密な準備 1996 3月　第１回目のNetday カルフォリニア州の1/4に当たる3500校を接続 ５万～１０万のボランティアの参加 2000の組織と1200以上の企業パートナー 1998年に国家施策となる　　 幼稚園から高校まで約8万校の公立学校の78%がインターネットに接続 Journey North（復習） アメリカ大陸を渡る蝶の行動を追跡するプロジェクト Journey Northに集う北米の何万という生徒がこの蝶を観察してデータを蓄積 地図にプロットしてみると蝶の集団が移動してるのがわかる 衛星を使った遠隔測定法によって移動の様子をライブで知ることができる 高等学校の英語?理数系 教育研究校 文部科学省が認定 英語と理数系の科目でユニークな授業をしている高校を教育研究校に指定 スーパー?イングリッシュランゲージ?ハイスクール スーパーサイエンスハイスクール 補助金を元に授業をさらに発展させ、教育課程を研究する スーパー?イングリッシュランゲージ?ハイスクール 慶應SFC高校が指定校に！ http://www.keio.ac.jp/news/030416_02.html 授業内容 帰国子女を対象 「模擬国連」の授業の発展 生徒たちが国際問題に関して英語で決議案を作成 「模擬国連」の国際コンテストへの出場を目指す 一般生徒を対象 「英語を覚えること?英語を使うこと」と「自分の考えをもち、それを練ること」を連結 オーストラリアの中学校との交流授業 高等部１年次でのパブリックスピーキング 同２年次でのディベート、同３年次でのドラマ 等 スーパーサイエンスハイスクール 慶應義塾高校が指定校に！ http://www.keio.ac.jp/news/030425.html 授業内容 全地球測位システム（ＧＰＳ）を利用し、地球の大きさを測る 生徒が天気予報を行う 今後 科学と社会のつながりを重視した教育を進める 天気の実データを購入 より実践的な天気予報を行えるようにする 教育における自律分散協調 教育における自律性 個々人がそれぞれの問題を自律的に解決すること 問題解決のためにはエネルギーが必要 モチベーションやインセンティブをどう作っていくか 教育における分散性 何が分散しているのか 知識(教材やデータ)？ 地域的な広がり？ その他？ 個々人の属性(attribute)における分散性 多様性(diversity)ともいえる 非均一であることが重要 教育における協調性 協調とはなにか 個々人が目的あるいは方向性を共有して活動すること 目的あるいは方向性は動的に変わる うまく共有していく必要がある 透明かつ双方向的なコミュニケーションの仕組みがなければならない ゆるやかな目的づけ 教育における集中システムと自律分散システム 教育における集中システム 属性の均一化 個々人の間の差異をなくすことが目標 人材の平準化 集中的な管理と方向づけ 学区制 教室による区切り 一人の担任による厳密な目標の指示 教育における自律分散システム 自律的な方向づけ モチベーションとインセンティブの創出 属性を分散させる 多様性の維持と拡大 自発性と多様性に基づいたゆるやかな方向づけ 地域レベル 学校レベル 教室レベル 教育における分散システムの利点 自律分散システムの利点 変化に対する適応性が高い 安定性の向上 頑健(robust)なシステム 例：学級崩壊と自律分散 学級崩壊の主因は生徒と教師との相性問題 副担任制にすると安定性が向上する 教育における分散システムの課題 システムの目指すべき方向 自律性 分散性 ゆるやかな方向づけによる協調 どうやって実現するのか？ それを考えていくのがこの授業の目的 * * ?2001 Journey North