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3.双極性障害の臨床神経生理学的研究
前川敏彦 鬼塚俊明 神庭重信
九州大学大学院医学研究院精神病態医学
〒812-8582 福岡市東区馬出3 -1-1
3. Clinical Neurophysiological Research on Bipolar disorder
Toshihiko Maekawa, Toshiaki Onitsuka and Shigenobu Kanba
索引用語:双極性障害,円滑追跡眼球運動,P50,ERP,wavelet ,NIRS
0
1. はじめに
22)
双極性障害は生涯有病率が1~2%,あるいは3.7% とも報告されており ,決
して稀な疾患ではない.1899 年にクレペリンによって,躁とうつの気分周期変動
をきたし,人格の変化をきたさない精神疾患として躁うつ病と名付けられた.ICD,
DSM などの従来のカテゴリカルな分類では,統合失調症と共に病態が十分には解
明されていない内因性精神疾患として精神医学の主要な疾患単位として位置づけ
られていた.さらに,1977 年にはAkiskal らが発表した論文によって疾患概念に
2)
スペクトラム概念が導入されて以来 ,近年では躁病エピソードとうつ病エピソ
ードの両方を持つI 型と軽躁病エピソードを伴ううつ病エピソードを持つII 型に
分類されている.しかし,その診断に際しては,大うつ病性障害や,統合失調症,
統合失調感情障害などとの鑑別は容易ではない.正しい診断にいたるまでに10
年近く要することも稀ではなく,3 分の2 以上は他の精神疾患と誤診されている
とも言われており,中でも大うつ病性障害と診断されているケースが最も多く,
双極性障害の3 分の 1 にのぼると報告されている38) .また,双極性障害II 型の辺
縁では,その臨床症状からは気分障害のみならず人格障害や発達障害との鑑別で
54)
さえも容易でなくなってきている .このように,双極性障害を正確に診断・治
療するためには,卓越した精神科臨床能力が求められるが,そのような「臨床能
力」は臨床家個人の素質 ・経験に負うところが大きく,普遍化 ・継承化されにく
1
い.この問題の大きな要因のひとつは,双極性障害の生物学的基盤が十分に解明
されていないため,診断・治療マーカーの開発が遅れていることによる.同様の
状況にある統合失調症研究と比較しても双極性障害の神経生理学的研究の知見は
著しく少ない.その理由は,従来はI 型のみを対象としていたため患者を十分に
集めることができなかったからかもしれないし,統合失調症の病態解明の方が歴
史的に医学的・社会的な要請が強かった結果かもしれない.症候学的に診断され
ている内因性精神疾患は,生物学的には多様な症候群を形成しており,その中か
ら遺伝子レベルで共通点を持つ一群 (エンドフェノタイプ)を抽出しようとする
試みがその生物学的研究の歴史とも言える.症候学的に診断された集団が生物学
的に一様ではないことや,おそらく一つ一つの遺伝子の関与は小さい多遺伝子疾
患である可能性が高いために,近年の遺伝子研究では,統合失調症と双極性障害
に関連する候補遺伝子をいくつか同定できたものの,直接的な発病遺伝子は同定
されてはいない.神経生理学的手法の利点は,非侵襲的かつ客観的に患者の微細
な認知機能を測定できることであり,臨床検査応用に適している.特に,本論文
では双極性障害の神経生理学的研究の現在までの知見を紹介して,今後期待され
る研究の方向性について述べる.
2. 円滑追跡眼球運動 (smooth pursuit eye movement)
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サッケード眼球運動(saccadic eye movement)により網膜の最も感度の良い中心
窩に対象の像を常に据えておくという
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