廖04-2泵血日课件.pptVIP

* * 一. 心臓の収縮性の特徴 1. 細胞外Ca2+に依存する。 Ca2+はプラトー相に細胞外から流入、それからカルシウム誘発性カルシウム放出( calcium induced　calcium　release,　CICR)により、細胞内のCa2+濃度は100倍ほど増大、筋収縮を起こる。 Ⅱ．心臓のポンプ作用 細胞内のCa2+行方： 小胞体に戻る：Ca2+ポンプ 細胞外へ： Na+-Ca2+交換系 細胞膜にあるCa2+ポンプ ２. “全か無”の法則 機能的合胞体として働く。刺激の強さはある値以上であれば（閾値）、いつも収縮強度は同じである。 ３. 不応期と収縮期はほぼ一致するので、 収縮の加重（強縮）が起こらない。 心房或いは心室の一回収縮と拡張。普通では心周期というと単に心室収縮期と心室拡張期を指す。 収縮期と拡張期に分ける。 心拍数75/秒の場合、心周期は0.8秒になる。 二. 心周期（cardiac　cycle） 1. 左室収縮期 0.3秒 1）等容性収縮期 0.05s (period of isovolumic contraction) 心室筋等尺性収縮→左室内圧↑＞心房内圧 →房室弁閉鎖 左室内圧＜大動脈圧→大動脈弁閉鎖 2）駆出期 (ejection phase) ①急速拍出期 (period of rapid ejection) 0.1s 心室筋収縮→室内圧↑↑＞大動脈圧→大動脈弁開放→血液駆出（2/3）→心室容積減少→大動脈圧、左心室内圧上昇 ② 緩徐拍出期(period of slow ejection) 0.15s 心室内血液量↓、収縮↓→血液駆出速度減 少→駆出停止 2. 左室拡張期 １) 等容性拡張期 0.06-0.08s ( period　of　isovolumic　relaxation） 心筋弛緩→室内圧↓＜大動脈圧→大動 脈血流逆流 →大動脈弁閉鎖 室内圧＞左房圧→房室弁閉鎖 2）充満期 ①急速流入期 (period of rapid inflow) 0.11s 室内圧↓↓＜左房圧→房室弁開放→心室弛緩 の吸引作用により血流流入(2/3) ②緩徐流入期(period of slow inflow) 0.22s 血液流入速度減少 ③心房収縮期 心房収縮→心室への血液流入量更に10%-30% を増す。 ポンプ機能における心房の役割 心室収縮期→血流の臨時貯存場所 心室弛緩期→血流の流れの経路 心房収縮―最初のポンプ まとめ： 心筋収縮、弛緩→圧力勾配形成→血液 を房、室、動脈を循環させる←弁膜の開閉 三. 心臓ポンプ機能の評価 （一）心臓の拍出量 1. 一回拍出量（stroke volume） 左または右の心室が収縮により毎回拍出する血液量。125ml-55ml=70ml 駆出分画 (ejection fraction) 心拡張期の血液体積に対する拍出量の割合。通常では55%-65%である。 2. 毎分心拍出量 (cardiac output) 1分間に左または右の心室から拍出される血液量。または心拍出量ともいう。 心係数（cardiac index） 心拍出量を体表面積で割ったもので、3.0-3.5L/min/m2が正常値である。個体の間に比較するとき、使われる指標。 （二）心臓の仕事 心臓が1回の拍出ごとに外部仕事（１回仕事stroke　work）は主に動脈圧に抗して、血液を送り出す仕事と血液に流量を与える仕事に用いる。 W=PQ +（1/2）mV2 P: 拍出圧力；Q: 一回拍出量； m: 血液質量； V: 平均血流速度。 左心室1回外部仕事(J)= 1回拍出量(L)×（平均動脈圧―左心房平均圧） (mmHg)×13.6×1/1000×9.807　 毎分仕事は1分間に心室の仕事である。 毎分仕事=1回仕事×心拍数　　 正常値： 60J/min± 外部仕事と心臓の全消費エネルギーの比を心臓のエネルギー効率という.（20%-25%） 心