道路台帳平面図区域線図データ.docVIP

道路台帳平面図?道路台帳区域線図データ 作成マニュアル 及び電子納品の手引き 第 1.5版 平成28年3月 横浜市道路局   目　　　　次 1. 目的 1 2. 用語解説 4 3. 関連する基準類 7 4. 道路台帳平面図?道路台帳区域線図データの概要 8 5. SXFによる道路台帳平面図?道路台帳区域線図データの作成仕様 9 5.1. ファイル形式 10 5.2. ファイル作成単位 11 5.3. 部分図の利用 12 5.4. 作成項目 14 5.5. データの作成 23 5.5.1. 図形データ 23 5.5.2. レイヤ分類 26 5.5.3. 属性入力 27 6. Shapeによる道路台帳平面図?道路台帳区域線図データの管理 28 7. 道路台帳平面図?道路台帳区域線図データの補正?更新 29 7.1. 作業機関 30 7.1.1. 補正の流れと作業機関の役割 30 7.1.2. データ補正作業の内容 31 7.2. 委託補正業者（データ更新、委託補正） 38 7.2.1. 更新の流れとデータ更新業者の役割 38 7.2.2. データ更新作業の内容 40 7.3. 職員 43 7.3.1. 更新の流れと職員の役割 43 7.3.2. データ更新作業の内容 45 8. 道路台帳平面図?道路台帳区域線図データの品質評価 47 8.1. 品質評価方針 47 8.2. 道路台帳平面図?道路台帳区域線図データチェック 47 9. 道路台帳平面図?道路台帳区域線図データの電子納品 48 9.1. 電子納品の方針 48 9.2. 成果品項目 49 9.3. 格納フォルダ 52 9.4. ファイル名 54 9.5. 管理ファイル 59 付属資料　道路台帳平面図?道路台帳区域線図データの作成仕様 目的 道路台帳平面図?道路台帳区域線図データ作成マニュアル及び電子納品の手引き（案）（以下、本マニュアル）は、横浜市で整備する道路台帳平面図及び道路台帳区域線図の効率的な更新を目的に、道路形状修正及び属性入力に関するデータ作成方法と納品方法を示すものである。 【解説】 本マニュアルでは、電子納品と連携した道路台帳平面図?道路台帳区域線図のデータ更新の実現に向けて、統一的な作成指針と納品方法を定める。 図 11　横浜市における道路台帳平面図?道路台帳区域線図データ更新の流れ （寄付?払下?所管替?開発帰属等） 図 12　横浜市における道路台帳平面図?道路台帳区域線図データ更新の流れ（本市委託補正業務） 用語解説 1）道路台帳図 道路台帳図は、道路法28条に基づいて横浜市が作製した図面です。昭和60年からは道路現況と道路区域を別々の図面に分け道路台帳平面図と道路台帳区域線図として2枚の図面を作製しています。 道路台帳平面図は、道路法16条及び17条に基づき、横浜市が管理する道路の現況を記載し、道路台帳区域線図は確定した道路境界の図面として、道路の境界点とその点間距離が記載されています。 2）道路台帳平面図 道路台帳平面図は、道路法16条および17条に基づき横浜市が管理する道路の現況が記載された図面です。 3）道路台帳区域線図 道路法16条および17条に基づき横浜市が管理する道路の区域を表した図面で、道路の境界点とその点間距離が記載されています。道路台帳区域線図が作製されていない箇所については、当該箇所を所管する各区の土木事務所で道水路等境界調査図の有無の確認が必要です。 4）道路台帳平面図データ?道路台帳区域線図データ 上述の道路台帳平面図?道路台帳区域線図の電子データを指します。準拠する測地系は、世界測地系（日本測地系2011）の平面直角座標系（第9系）を利用します。 5）道水路等境界調査図（境界調査図） 土木事務所で管理?閲覧している図面で、道水路等と民地の境界について、関係土地所有者の承諾を得て確定し作製された図面です。境界調査は、主に道水路等に隣接する土地所有者からの申請に基づき、土木事務所が実施しているものです。ただし、市境の道水路等の境界調査については、道路調査課調査係で行っています。なお、公共基準点に基づいて作製された道路の道水路等境界調査図については、順次道路台帳区域線図に記載しています。（横浜市では現在「査定図」という表現から「道水路等境界調査図」という表現に変えています。） 6）GIS（地理情報システム） 地理情報システムを意味するGeographic Information Systemsの略称であり、地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を持ったデータ（以下、地理空間情報）を総合的に管理?加工し、視覚的に表示することで、高度な分析や