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研究演習--75 仲野ゼミ ソフトバンク株式会社の分析 2055924 朱　凱 目次 はじめに ソフトバンクグループ会社情報 Ⅱ－1　グループ会社概要 Ⅱ－2　連結子会社 Ⅱ－3　会社役員 Ⅱ－4　事業別概要 ソフトバングモバイル（株）の分析 　 Ⅲ－1　SWOT分析 　 Ⅲ－2　経営戦略 　 Ⅲ－3　財務状態の分析 　　 添付資料　 ソフトバンググループ会社沿革 Ⅰ．はじめに 　私は日本に来てからずっとボーダフォン携帯を使い続いてきたが、2006年6月15日ソフトバンクによるボーダフォンの日本法人（ボーダフォン?ジャパン）の買収により、2006年10月1日から新社名は「ソフトバンクモバイル株式会社」に、ブランド名は「ソフトバンク」に変更される。2007年1月19日、ソフトバンクはホワイトプランを発表し、月額980円という圧倒的な安さが話題だ。これまでの、付帯条件の多さや紛らわしい広告展開に批判を浴びたゴールドプランから一転。今度は、付帯条件や※印が一切ない、シンプルな料金体系に生まれ変わった。（ホワイトプラン：ソフトバンク携帯電話同士の音声通話定額プラン。ただし時間制限があり、通話料が無料になるのは1時から21時までのソフトバンク携帯電話への通話に限られる。通話トラフィックの集中する21時～翌1時と、ソフトバンク携帯電話以外への通話は30秒21円（税込）で課金される。基本使用料は980円。）私も毎日ホワイトプランの犬のテレビCMの影響を受け、4月にソフトバンクの最新機種（ワンセグ付き）に切り替え、ホワイトプランに加入することにした。ソフトバンクは安くてシンプルなホワイトプランを導入する同時に、従来のゼロ円携帯の枠から飛び出し、新たな携帯料金システム－新スーパーボーナスを作り出した。（新スーパーボーナスとはスーパーボーナスは24回の分割払契約が主な内容。ほとんどの場合、分割払の頭金は無料であり加入者は店頭での支払いなしに端末を持ち帰ることができる。また、スーパーボーナスを利用して端末を購入すると端末の種類等に応じて毎月の携帯利用料金から一定額の割引（スーパーボーナス特別割引）を受けることができ、契約期間中に解約や機種変更をしなければ、通常の一括払で購入するよりも割安となる。）ソフトバンクのこういった動きはわれわれ消費者にとっては、とてもお得だと思う。今は彼女と一緒にホワイトプランに加入し、二人で月7000円から8000円までの携帯代は、ボーダフォン時代より半分も安くなった。 　私はだんだんソフトバンクに興味を持ち、インターネットで調べたら、ソフトバンクグループ会社は携帯業界に参入する前すでにソフトバンクBB、Yahoo! JAPAN、福岡ソフトバンクホークスなどの有名連結子会社をはじめ、153の連結子会社を持ち、巨大なるグループ会社とのことをわかった。さらに、社長の孫正義氏はすごい人物だと思う。孫氏かつては、ベンチャー企業の先駆けとして、パソナの南部靖之、エイチ?アイ?エスの澤田秀雄とともにベンチャー三銃士と称された。フォーブスの調査による世界長者番付2007年（総946人）には孫氏は58億ドル（約6800億円）の資産で日本人1位（全体では129位）となった。 　以上の理由で、私はソフトバンクおよび社長の孫正義を取り上げたいと思う。このゼミ論文では、ソフトバンク株式会社の歴史、事業内容、経営戦略、業績、セグメント情報別、損益決算書そしてソフトバンク株式会社においての、強み、弱み、機会、脅威というSWOT分析もしていきたいと思う。 Ⅱ．ソフトバンググループ会社情報 Ⅱ－1　グループ会社概要 ソフトバンク株式会社は携帯電話等の電気通信事業者や、インターネット関連企業、出版社等を傘下に置く持株会社。また、プロ野球チーム「福岡ソフトバンクホークス」の親会社でもある。 会社名 ソフトバンク株式会社（英文名：SOFTBANK CORP.） 設立年月日 1981年（昭和56年）9月3日 本社所在地 〒105-7303 東京都港区東新橋1-9-1 電話番号 03-6889-2000（代表） 資本金 163,673,811,101円（2007年8月末現在） 株式 東京証券取引所 第一部上場 従業員数 連結1万4182人　　単体103 売上高 連結1兆1086億6500万円 事業内容 移動体通信事業 ブロードバンド?インフラ事業 固定通信事業 イーコマース事業 インターネット?カルチャー事業 放送メディア事業（その他事業） テクノロジー?サービス事業（その他事業） メディア?マーケティング事業（その他事業） 海外ファンド事業（その他事業） その他事業