少子高齢化時代における相続税及び贈与税のあり方について.PDFVIP

関西大学大学院 経済学研究科 博士課程前期課程 04M3070 畑 雅也 少子高齢化時代 における相続税及 び贈与税 のあり方 について 目次 はじめに 第 １章 相続税 の課税根拠と課税方式 １．１ 相続税 の課税根拠 １．２ 相続税 の課税方式 １．２．１ 遺産課税方式 １．２．２ 遺産取得課税方式 １．２．３ 法定相続分課税方式による遺産取得課税方式 （現行方式） 第 ２章 相続税 の経済効果 （遺産動機 と相続税 ） ２．１ 偶発的遺産動機モデル ２．２ 利他的遺産動機 モデル ２．３ 利己的遺産動機 モデル ２．４ 戦略的遺産動機モデル ２．５ 遺産動機 と経済成長 の近年 における先行研究 第 ３章 シャウプ勧告以降 の相続税 ・贈与税 の沿革 ３．１ シャウプ勧告 とシャウプ勧告 における相続税 ・贈与税 の意義 ３．２ 第 １期 （1953 （昭和 28 ）年 ～ 1957 （昭和 32 ）年 ）の相続税 ・贈与税 の沿革 ３．３ 第 ２期 （1958 （昭和 33 ）年 ～ 1988 （昭和 63 ）年 ）の相続税 ・贈与税 の沿革 ３．４ 第 ３期 （1989 （平成元 ）年 ～ 2002 （平成 14 ）年 ）の相続税 ・贈与税 の沿革 ３．５ 第４期 （2003 （平成 15 ）年以後）の相続税 ・贈与税の沿革 ３．６ 現行税制 における相続税 の実効税率 第 ４章 家計 の実物資産 と金融資産 ４．１ 家計部門 の資産の保有 ・分布状況 の推移 ４．２ 全国消費実態調査から見た家計 の資産分布 - 1 - ４．２．１ 平均家計資産額 ４．２．２ 世帯主 の職業別 １世帯あたり家計資産 ４．２．３ 高齢者夫婦世帯 ４．２．４ 家計資産額 の世帯分布 ４．２．５ 年間収入十分位階級別家計資産 ４．２．６ 世帯主 の年齢階級別家計資産 ４．３ 分析 の結果 を踏まえて 第 ５章 ライフサイクル 資産 と移転資産 の比率の推計 ５．１ 分析 の手法 ５．１．１ ライフサイクル 資産 の推計 ５．１．２ 総資産保有額 の推計 ５．２ ライフサイクル 資産 と移転資産 の比率の推計結果 第 ６章 諸外国 との比較 ６．１ アメリカの相続税 ・贈与税 ６．１．１ アメリカの現行の相続税制 ６．１．１．１ 遺産税 の概要 ６．１．１．２ 贈与税 の概要 ６．１．１．３ 世代跳躍税 の概要 ６．１．２ アメリカ における相続税制 をめぐる議論 の整理 ６．１．２．１ 遺産税 の支持論 と批判論 ６．１．２．２ 未実現 のキャピタル・ゲインの取り扱 い ６．１．２．３ 2001 年減税法 ６．１．３ わが国へのアプローチ ６．２ イギリス の相続税 ・贈与税 ６．２．１ イギリスの現行の相続税制 ６．２．２ イギリスにおける相続税制 をめぐる議論 の整理 ６．２．３ わが国へのアプローチ ６．３ フランスの相続税 ・贈与税 ６．３．１ フランスの社会保障給付費返還制度 について ６．３．２ わが国へのアプローチ - 2 - 第 ７章 相続税 ・贈与税改革 のシミュレーション 分析 ７．１ 相続税 ・贈与税改革 のシミュレーション 分析 ７．１．１ 課税ベースの算定 ７．１．２