第34学年音楽科.PDFVIP

Ｈ２３前文３，４年.jtd 第３・４学年 音楽科 1 学年の目標 (1)進んで音楽にかかわり，音楽活動への意欲を高め，音楽経験を生かして生活を明るく潤いのあ るものにする態度と習慣を育てる。 (2) 基礎的な表現能力を伸ばし， 音楽表現の楽しさを感じ取るようにする。 (3)様々な音楽に親しむようにし，基礎的な鑑賞の能力を伸ばし，音楽を味わって聴くようにする。 ２ 指導の要点 歌唱 ア 範唱を聴いたり，ハ長調の楽譜を見たりして歌う。 イ 歌詞の内容，曲想にふさわしい表現を工夫し，思いや意図をもって歌う。 ウ 呼吸及び発音の仕方に気を付けて，自然で無理のない歌い方で歌う。 エ 互いの歌声や副次的な旋律，伴奏を聴いて，声を合わせて歌う。 〔歌唱教材〕…共通教材を含めて, 斉唱及び簡単な合唱で歌う楽曲 〔共通教材〕…第３学年 「うさぎ」（日本古謡） 「茶つみ」（文部省唱歌） Ａ 「春の小川」（文部省唱歌） 「ふじ山」（文部省唱歌） 第４学年 「さくらさくら」（日本古謡） 「とんび」葛原しげる作詞 表 梁田 貞作曲 「まきばの朝」（文部省唱歌） 「もみじ」（文部省唱歌） 器楽 ア 範奏を聴いたり，ハ長調の楽譜を見たりして演奏する。 イ 曲想にふさわしい表現を工夫し，思いや意図をもって演奏する。 現 ウ 音色に気を付けて旋律楽器及び打楽器を演奏する。 エ 互いの楽器の音や副次的な旋律，伴奏を聴いて，音を合わせて演奏する。 〔器楽教材〕…既習の歌唱教材を含めて，簡単な重奏や合奏にした楽曲 音楽 ア いろいろな音の響きやその組合せを楽しみ，様々な発想をもって即興的に表現 づくり する。 イ 音を音楽に構成する過程を大切にしながら，音楽の仕組みを生かし，思いや意 図をもって音楽をつくる。 ア 曲想とその変化を感じ取って聴く。 イ 音楽を形づくっている要素のかかわり合いを感じ取り，楽曲の構造に気を付けて聴く。 Ｂ ウ 楽曲を聴いて想像したことや感じ取ったことを言葉で表すなどして，楽曲の特徴や演奏 のよさに気付く。 鑑 〔鑑賞教材〕…ア 和楽器の音楽を含めた我が国の音楽，郷土の音楽，諸外国に伝わる民謡 などの生活とのかかわりを感じ取りやすい音楽，劇の音楽，人々に長く親 しまれている音楽など，いろいろな種類の楽曲 賞 イ 音楽を形づくっている要素の働きを感じ取りやすく，聴く楽しさを得や すい楽曲 ウ 楽器や人の声による演奏表現の違いを感じ取りやすい，独奏，重奏，独 唱，重唱を含めたいろいろな演奏形態による楽曲 Ｈ２３前文３，４年.jtd 「Ａ表現」及び 「Ｂ鑑賞」の指導を通して，次の事項を指導する。 共 ア 音楽を形づくっている要素うち次の （ア）及び （イ）を聴き取り，それらの働きが生 通 み出すよさや面白さ，美しさを感じ取る。 事 (ｱ) 音色，リズム，速度，旋律，強弱，音の重なり，音階や調，拍の流れやフレーズな 項 などの音楽を特徴付けている要素 (ｲ)反復, 問いと答え，変化などの音楽の仕組み イ 音符，休符，記号や音楽にかかわる記号について，音楽活動を通して理解する。 ３ 内容の取り扱い (1) 「Ａ表現」及び 「Ｂ鑑賞」の指導に当たっては，