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群馬大学教育学部 教育に関する現況調査アンケート 卒業生調査結果報告書 平成２０年３月 目次 目的と方法 １．手続き １ ２．アンケート質問項目の構成 １ 結果 １．回答者内訳と回収率 ２ ２．教職志望の時期と理由 ２ ３．学習機会の評価について ２ ４．達成度の自己評価について ５ ５．これからの教員に求められる資質について ５ ６．学部の総合評価について ５ ７．意見 ８ 資料 １．アンケート用紙 ９ ２．教職志望の時期と理由 13 ３．大学で身に付いた教員資質 15 ４．意見 16 目的と方法 学部教育の目的は「豊かな教養と優れた人格、幅広い実践的な能力を持つ教員の養成」 にある。そこで、教育学部が十分に教員養成の機能を果たしているかどうか、現在教職に ある卒業生の視点から評価を求めるため、郵送調査を実施した。 １．手続き 調査対象者は、平成 16 年度から 18 年度までの法人化後３年度間の卒業生で、現在、教 職に就いており、卒業時の指導教員等より現在の勤務先または住所の情報提供があった卒 業生である。 最終的に、卒業生 97 名について指導教員等からの情報の提供が得られ、平成 19 年 12 月から平成 20 年１月にかけてアンケート用紙を郵送し、平成 20 年 2 月初旬までに回収さ れた分について分析した。 ２．アンケート質問項目の構成 「教育に関する現況調査アンケート（資料１）」は以下の質問から成る。 Ａ．卒業年度 Ｂ．専攻 Ｃ．現在の勤務状況 勤務地（群馬県内かどうか）、勤務学校種、採用形態（正規採用かどうか）について。 Ｄ．教職志望の時期とその理由（記述式） Ｅ．教員に基本的資質に関する大学での学習機会と達成度自己評価 大学で身につけるべき教員の基本的資質については、学校教育と教員の在り方に関して ３項目、教科等の指導に関して５項目、生徒指導・教育相談に関して５項目、教育課程と 学級経営に関して２項目の計 15 項目を設定した。各項目について、大学での学習機会に ついては、「０：まったく学ぶ機会がなかった」「１：学ぶ機会はあったが不足している」 「２：必要な事項を学ぶ機会があった」「３：十分に学ぶ機会があった」の４段階で評価を 求め、達成度自己評価は「１：努力を要する」から「５：十分に満足できる水準にある」 までの５段階評定を求めた。学習機会については２以上であれば、自己評価については３ 以上であれば、