国语-三堂教科书.DOC

国　　語 単　 　位 　　数 ４　単　位 「 古典 」 学科?学年?学級 １　学習の到達目標等 １　古典としての古文と漢文を読解する能力を養う。 学 習 の 到 達 目 標 ２　言語文化や伝統についての関心を深め、進んで古典に親しむ態度を育てる。 ３　古典に親しむことによってものの見方、感じ方、考え方を広げ、人生を豊かにする態度を育てる。 使用教科書?副教材等 『030高等学校古典古文編 改訂版』『031高等学校古典漢文編 改訂版』（三省堂） ２　学習計画及び評価方法等 (1)　学習計画等 配 考 学 当 月 　備　　　考 査 　　 学　習　内　容 時 　　　　 学　習　の　ね　ら　い （学習活動の特記事項、他教科?総合的な学習 範 期 間 の時間?特別活動等との関連など） 囲 一　説話 ４ 古語辞典の活用。 　　安養の尼の小袖 １ ?説話のおもしろさを味わい、人物の行動の意味を考える。 　　老いを養ふ国 １ ?話の展開のおもしろさをつかみ、主題を理解する。 第 　　文字一つの返し １ ?和歌の技巧を学び、それが説話のおもしろさにつながる １ ことを知る。 学 第 期 一　小話 漢和辞典の活用。 中 　　季札剣を挂く １ ?平易な漢文を繰り返し読み、訓読を習得する。 間 　　管鮑の交はり １ ５ ?書き下し文の書き方を習得する。 考 １ 　　食指動く １ 査 　　饅頭を畏る １ 学 二　随筆 　　枕草子 ５ ?宮廷の女房によって書かれた随筆を読み、筆者の美意 　　　春はあけぼの／うつくしき 識や人間観察の特徴を知る。 期 もの／すさまじきもの／雪 ６ ?随筆独得の文体に慣れ、味わう。 のいと高う降りたるを 　　方丈記 ４ ?和漢混淆文の特色を学び、そこに示された筆者の人生 第 　　　ゆく河の流れ／養和の飢饉 観を考える。 １ ／日野山の閑居 学 期 期 二　漢詩 ８ 末 　　近体詩 ?繰り返し朗読をして、近体詩の持つリズムを楽しむ。 考 　　　鹿柴／江雪／早発白帝城 ７ ?それぞれの詩に表現されている情景や心情を読み取る。 査 従軍行／楓橋夜泊／春 ?近体詩の形式を理解し、さまざまな表現技法を味わう。 夜／過香積寺／登高／ 左遷至藍関示姪孫湘／ 八月十五日夜禁中独直 対月憶元九／遊山西村 【課題?提出物等】 ① 授業で使用したプリントやワークシート（各単元2枚程度） ② 授業で作成した鑑賞文 ③ 相互評価カード ④ 授業ノート 【第１学期の評価方法】 ① 提出物の評価と定期考査の成績、授業時に実施する小テストおよび学習活動への参加の姿勢や態度等を総合して評価し、10段階に評定します。 ② 評価の内訳は、提出物の評価20％、定期考査の成績60％、小テスト10％、学習活動への参加の姿勢や態度10％です。 三　物語（一） ９ 　　 竹取物語 ２ ?伝奇物語のおもしろさを味わい、登場人物の言動や心の 　　　 かぐや姫の昇天 動きを読み取る。 　　伊勢物語 ２ ?人物の心の動きを理解し、それぞれの歌に込められた思い 月やあらぬ／梓弓 いを味わう。 四　伝承 ２ 第 　　 古事記 ?上代の人々の虚飾のない心情を読み取り、日本の古代 ２ 倭建の東征 神話への理解と文学史、文化史への関心を持つ。 学 期 第 中 三　文章（一） 間 　　桃花源記 ３ 10 ?桃源郷の状況と、そこに到達できる人間の条件とを理解 考 する。 査 ２ 　　漁父辞 ２ ?屈原と漁父とのやりとりを追い、それぞれの考え方を理解 する。 ?屈原の当時おかれた状況を調べ、それがこの作品にどう インターネットや図書館の活用。 反映しているかを読み取る。 学 １ 春夜宴桃梨園序 ?美文調の文章を味わいながら、当時の美意識や作者の 人生観を把握する。 期 五 日記 ３ 11 ?作者にとって「物語」とはどのような存在であったか、 少 　　更級日記 女時代の心を読み取る。 　　　 あこがれ／源氏の五十余巻 ?平安時代の人々にとって「日記」とはどのようなものであっ インターネットや図書館の活用。 たかを調べ、理解する。 第 ２ 六　物語（二） ３ ?我が国の古典文学の代表作を読み味わい、『源氏物語』 学 　　 源氏物語 への興味?関心を高める。 期 　　　 桐壺／若紫 ?物語の中の複雑な人物関係を把握する。 期 ?平安時代の習俗や風