テキスト3.3変圧器-cc.oshima.docVIP

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  • 2017-01-06 发布于天津
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テキスト3.3変圧器-cc.oshima

3.3 変圧器 (1)変圧器の原理  変圧器(transformer)は,交流電力を同一周波数の交流電力に変換する静止エネルギー変換器である。普通交流電圧を変圧して電力を負荷側に伝達するのに用いられる。いま,変圧器の基本動作を見るために損失や漏れ磁束などを無視した理想変圧器について考える。 図3.9 変圧器の原理  図3.9の1次側に交流電圧v1を加えると,鉄心中に磁束φが生じる。このとき,一次巻線および二次巻線には,ファラディの法則により,φの変化を妨げる方向に逆起電力e1,e2が誘導される。                          (3.7)                    (3.8)  e1は電源電圧v1と等しいから,次式が成り立つ。   v1=e1 (作用反作用の法則)               (3.9) いま,一次電圧をとおくと                              (3.10) ただし,          (3.11) 式(3.11)から,鉄心中の磁束は加える電圧の大きさに比例し周波数に反比例することがわかる。そして電圧が一定である限り磁束の大きさは変わらないことがわかる。  式(3.7),(3.8)に式(3.10)を代入して整理すると    記号法(フェザー)で表示して,上式の比をとると                            (3.12)   ただし,a1=N1/N2 …巻数比                 (3.13)  すなわち,両巻線に誘導される起電力(誘導電圧)の比は巻数比に等しい。この起電力の比を変圧比という。 図3.10 負荷を接続したとき  つぎに図3.10のように二次側に負荷を接続してスイッチSを閉じると二次側に二次電流が流れる。このとき鉄心中の磁束は起磁力により減少するように思えるが,実際は磁束の最大値は変化しない。先に述べたように磁束は加える電圧のみに決定されるからである。そこで,二次電流による起磁力を打ち消すように一次側からが流入して,磁束は一定に保たれると考える。したがって,           ∴               (3.14) を一次負荷電流を変流比という。変流比は巻数比の逆数に等しいことがわかる。  巻線の抵抗や鉄心の損失がないものとして一次の皮相電力を求めるとつぎのようになる。    (3.15) このようにして電力が磁束を仲介にして一次側から二次側に送られる。そして,一次皮相電力と二次皮相電力は等しいことがわかる。 (2)理想変圧器の等価回路  理想変圧器の等価回路を求めてみよう。一次側から二次側を見た等価回路,すなわち図3.10の端子abにを加えて,が流れるような最も簡単な回路を考える。 式(3.12),(3.14)から,は,   (3.16) 式(3.16)から図3.11のような一次側からみた等価回路が得られる。二次側のインピーダンスは一次側からみるとa2倍になっている。二次側の諸量を一次側に換算するには二次側のインピーダンスを巻数比の2乗倍すればよいことがわかる。 図3.11 一次換算等価回路 例題1 変圧器において,一次電圧100V,巻線の巻数比2の場合,二次側に発生する電圧は,なんVか。                     (三級) 解答 式(3.12)より,100/V2=2 ∴ 二次電圧V2=50[V] 例題2 一次電圧100V,巻数比5の変圧器の出力端子に5Ωの負荷抵抗を接続した。二次電圧,二次電流および一次電流を求めよ。 解答 変圧器の動作理論から    二次電圧V2=V1/a=100/5=20[V] 二次電流I2=V2/R=20/5=4[A] 一次電流I1=I2/a=4/5=0.8[A]    それでは,変圧器の等価回路から求めてみよ。 問1 例題2において,二次側にZ=4+j3の負荷を接続した場合の一次電流を求めよ。また,変圧器の出力[W]を求めよ。 問2 整合トランス (3)実際の変圧器 実際の変圧器は,①磁束φを作るための磁化電流が流れる。②鉄心のヒステリシス現象に基づくヒステリシス損やうず電流に起因するうず電流損などの鉄損が発生する。③一次,二次巻線の抵抗やそれぞれの巻線だけに鎖交する漏れ磁束に起因する漏れリ

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