第1学年「学级活动」指导案.docVIP

２００７年度　　個人研究計画書 所属　ニコニコプロジェクト １，個人研究テーマ 　健康教育とさまざまな教育活動とのかかわり ２，研究の概要 　3年生の子どもは、大変活動的である。自分がやりたいことを見つけ、いろいろなことに興味を持って思いっきり活動している姿は、魅力的である。しかし、自分の体のことを考えて生活しようと自立している子どもから、親や教師などの細やかな支援が必要な子どもまでさまざまである。全体的には、真面目であるが、継続するために声をかけ、見守る必要のある子どもたちである。学びを日常生活で継続して実践できるように保健指導?朝の健康観察?身体測定?健康診断?教科?特別活動?給食指導等と関連させていく必要があると考える。子どもたち自身が、自分の健康について関心を持ち、健康的な生活への意識を高めていけたらと思う。 ３．研究計画 児童の実態把握（ニコニコカード）家庭との連携 生活のリズムを作る（ニコニコ週間）生活目標への取り組みと振り返り 給食指導　　みんなで会食することを通して、献立やマナーなどについて指導し、食 　　　　　　生活について関心を高めていく。 健康観察（体と対話しよう） 朝の会で子どもが、自分自身の体と対話したり、周囲の友だちや担任と対話したりして、体を見つめる活動を繰り返し、体に関する感覚や認識を培っていく。 実感を伴う学び　 知識として頭で理解するのではなく、「本当にそうだなあ」と身をもってわかることを大事にする。 子どもの目が輝くような実験?ゲーム?クイズ?紙芝居等楽しみながら学ぶように工夫していく。 ４．研修計画 ○他校の実践例から学ぶ。 ○研修会への参加 ○プロジェクト研究会 ○参考文献による研修 第３学年　「保健体育」指導案 　　　　　　保健「毎日の生活と健康」 　　　　　　　　　　　　　　　　　 １　日時?場所　　　２００７年１１月２日（金）５時間目　３年１組教室 ２　児童　　　　　　第３学年１組　３７名（男子１９名　女子１８名） ３　単元名　　　　　毎日の生活と健康『身の回りを清潔にしよう』 　　　　　　　　　　　 ４　単元について 　３年生の「毎日の生活と健康」は、子どもたちが初めて出会う保健の単元である。健康に関する基礎的な知識を身につけることは重要であるが、「健康第一」という概念を押し付けるのではなく、将来的に子どもたちが自分の健康状態を自らアセスメントし、コントロールできる力が必要であると考える。保健の学習は、自分にとっての健康の意味とは何か、そのためにできることは何かといった、健康観の基礎を育むようにしたい。 　そのためには、まず自分の心や体の状態に意識が主体的でなければならないと思うので、自分の生活習慣や健康に関する意識を高めていきたい。「健康っていいな。」「保健の勉強って楽しいな。」「自分にとって役立ちそうだな。」と思えるような授業を組み立てていきたいと思う。　 ５　子どもを見つめて 　入学時よりニコニコプロジェクトの取り組みに、保護者の協力を得ながら参加してきている。そのため、健康?保健についての知識も学年相応のものを身につけ、実践することができるが、自分の体のことを考えて生活しようと自立している子どもから保護者や教師などの細かい支援を必要とする子どもまでさまざまである。全体的にまじめに対応することができるが、継続するためには、声をかけ、見守っていく必要のある子どもたちである。 　４月以来クラスの中では、朝の健康観察で子どもたちが、自分の体に話しかけ、体から聴き取り、感じ取っていくようにしてきた。毎朝、子どもたちが自分自身の体と対話したり、周りの友だちや担任と対話したりして、体を見つめる活動をくり返し、体に関する感覚や認識を培ってきた。 　子どもが健康の大切さや健康によい生活の仕方について認識するために、子ども自身の体で分かるようにしていきたい。そのために、月ごとの目標を意識し、学びを日常生活の中で継続して実践できるように保健指導や朝の健康観察などと関連させる必要があると考えている。 　子どもたちが自分の体との対話から自分の課題を見つけることによって、自分の生活について考えることができるようにしていき、考えたことを生活の中で実践できるよう支援していきたいと思う。 　これからの自分を取り巻く社会や環境がさまざま変化していく中でも大切な情報を選び取り、自分の健康を守ることのできる力（生きる力）を育てていきたい。 ６　単元のねらい ○食事、運動、睡眠を中心とした生活の仕方と体との関連を健康な生活という視点から見つめ、自分の生活を改善し実践しようという意欲を持つ。 ○体の清潔、明るさ、換気などの生活環境を整えることの大切さを理解する。 ○健康を保持増進するために、自分や